BATTERESHIP KN.SUVOROV 帝政ロシア戦艦 クニャージ・スオロフ





別名、戦艦クニャージ・スワロフ。ここではスオロフと呼称しています。



1/350戦艦スオロフ(Княэь Суворов)主砲および副砲

スオロフの主砲、副砲のディティールアップは、砲身の真鍮砲身への交換と、エッチングパ
ーツの手摺とラッタルを使用するという、艦船模型のディティールアップの基本的な作業
を行いました。



主砲塔は、このような小判型の側面パーツと上面パーツを組み合わ
せて組み立てます。前面にはラッタルが階段状にモールドされてい
るので、切削してエッチングの手摺に交換しました。左が切削前、
右が切削後の様子です。上部のバリも、もちろん削り落としました。



真鍮砲身は三笠用を使用しました。昨年に三笠を製作した際、
ハセガワのパーツを使用したため、ライオンロア製が余って
ました。砲身のラインがシャープに仕上がるのは良いのですが、
その弊害として見てのとおり、段付きの位置が全然変わってし
まい、オブコフ砲の雰囲気がなくなってしまいました。(苦笑)

ロシア艦のファンに見られたら怒られそうな物になってしまい
ましたが、日本艦メインの人間が作った主砲ですので、大目に
見てやってください。(汗)



  副砲の砲身は、FUKUYAの1/350ビスマルク用の
砲身のサイズが近かったので、流用しました。



スオロフの副砲よりは少し長いですが、取付位置の変更である
程度の調整は可能です。砲塔パーツには取付台座は付かず、イモ
付けするような指定がされていたので、パテを盛り付けて砲座を
作り、その中に砲身を差し込む方法で安定させました、



主砲上部にはアクセントとして、手摺を取り付けました。でも、スオロフの主砲天蓋に
手摺があるなら、三笠の上にもあってよさそうなものですよね?今回は防水布は再現し
ていませんが、これも明治艦の時代には既に装備されていたようですので、付いている
姿が本来は正しいのだと思われます。また、三笠の砲塔上部には、メンテナンス用のシ
ャッターがあった事がわかってますし、スオロフの砲塔にも、上部にシャッターが付い
ていた可能性がありますね。 

実艦の写真は側面からのものしか持っていないので、細部の様子が分かる、何かいい
資料が出てこないかと願ってやみません。


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