第10回リトラミーティング 2003/8/24

AW11 初代MR2 プロトタイプカー見学オフ





今回のリトラミーティングは、HIGH-GEARed's HOBBY WORKS!!リンク先の
『じじぃのじぃ』管理人のたいぷRさんの発案で、トヨタ博物館において展
示されているというAW11のプロトタイプカーの見学オフというかたちで企画
することとなりました。

トヨタ博物館には、以前見学に訪れたグループSラリーカーの他に、新車状
態で保管されている赤い前期型があると聞いていたため、てっきりその車両
が展示されていると思いきや、展示されていたのはそれよりはるかに時代を
下回る選考試作車とも言える大変貴重なものでした。

今回はこのオフ開催にあたり、飛び入り参加も含めて遠くは長野から16人も
の参加者を数えて大変賑わいのあるオフとなりました。参加者の皆さま、大
変ありがとうございます。


参加者名
車種
ボディカラー
HIGH-GEARed
AW11
レッド
たいぷR
AW11
ホワイト
mikoman
AW11
ブルーM
funada
AW11
ホワイト
やまも
AW11
白銀
海杜
AW11
紺赤
ムラシマムラ
AW11
白銀黒
OOHASHI
AW11
ホワイト
AKIRA
AW11
深緑金
むらぞう
AW11
ホワイト
あいのパパ
AW11
ホワイト
よっさま
AW11
白銀
SIMASIMA
ランサー
ブラック
むらぞうさんのご後輩
RX-8
ブルーM
AKIRAさんのご友人
-
-
mikomanさんの奥様
-
-
BARAさん(電話参加)
-
-


集合は大きく分かれて西名阪自動車道大内インター下駐車場と現地組に別れ
、僕自身は木津にてfunadaさん、ムラシマムラさん、OOHASHIさんらと合流し
てから大内を目指しました。毎回だべりつつの移動となるため、今回は少し
早め早めの集合時間を設定し、ゆっくりと大内を目指します。

大内インターに到着すると、そこではすでに大内組のメンバーがmikomanさん
のAW11を囲んで談笑にふけってました。mikomanさんのAWは以前にMR2ミーテ
ィングのレポートでも掲載しましたが、内装、外装、はたまたボディパネル
構成にいたるまでこれまでのAW11モディファイの常識を打ち破るほどに過激
なもので、話題の中心となるのも当然といえるものです。

大内インターで談笑と休憩を終えるとSIMASIMAさんの先導で東名阪を走行し、
本郷インター→トヨタ博物館を目指します。博物館に到着すると、そこには
飛び入り初参加のAKIRAさん一行がすでに現地に到着していました。そして、
現地組のたいぷRさん、むらぞうさんご一行、あいのパパさんなどが次々と
到着します。



プロトタイプを含む博物館の展示車両達




MR2プロトタイプカーの解説。Tipo誌などに漫画を連載されている方のイラスト入りです。この表記をみて気に
なったことがひとつ。

この表記には『MR-2』と書かれていますが

実際は『-』なしの『MR2』です。ひょっとして開発中と市販化後に呼称が変わってしまったのでしょうか?申請
間違いによって、名前が変わってしまった製品の名前の話などを以前に聞いたことがありますが、少々気にな
りました。



こちらには市販化されたAW11のイラストとともに、MR駆動車のメリットなどが記載されています。フォーミュラー
カーと同じレイアウト!これが少年時代のHIGH-GEARedにAWをとても魅力的な車と思わしめたひとつの大
きな理由でもありました。



これがその、MR2プロトタイプカーです。市販化を前提としない設計で製作されたもので、競技参加のホモロゲ
ーションとは関係のないものですから、完全な1点もののようです。全体的なボディサイズこそかわりませんが
先行試作車ということもあって、各部に試行錯誤のあとがみられます。



フロントフード内。車両開発にお詳しいたいぷRさんのお話では、試作車というものはこのような見えないとこ
ろは切りっぱなしのフレームの末端が伸びたままだったりして汚いことが多いようですが、このプロトタイプカー
は(展示するためという目的もあるのかもしれませんが)比較的綺麗に仕上げられています。シリンダー類の配
置は市販化されたAW11と同じものですが、バッテリーがフロントに設置されるなど、重量バランスを意識した配置と
なっています。(市販AW11ではリアのエンジンルーム内に設置)



リア側からのカット。テールデザインは市販化AW11のようなカットオフテールではなく、少々斜めに削りだされ
たもので、リアバンパーもあまり張り出してはいません。こうしてみるとポンティアック・フィエロのようなリ
アビューにもみえます。しかし、エンジンフードは市販化AW11のような垂直に落としたリアウインドウと伸ばし
たCピラーによるトンネルバックスタイルはなく、プロトレーシングカーのようにルーフのヒンジを介してトラン
クごと開閉するもので、ある意味時代をさきどりしたスタイルといえます。エンジンは比較的前方にオフセット
され、ヘッドカバーよりエキマニ側は完全に室内スペースの下に隠れてしまってます。このまま市販化されたと
すると、随分整備性の悪い車両になったかもしれません。



室内の様子。Dシェイプのステアリングや1本ワイパーも、時代を先取りしたデザインのひとつです。2002年の
MR2ミーティングでの吉田主査の説明に、メーターをデジタル化したかったというお話がありましたが、これが
まさにその試作段階のデジタルパネルです。室内はダッシュボード、ドア、そしてピラー内側まで起毛処理され
ており、高級感を盛り上げるフィニッシュが施されています。この写真はエンジンルームから撮ったものですが、
室内とエンジンルームの間にはウインドウはなく、完全にふきぬけた状態となっています。市販されたAWでは、
室内の真後ろにバルクヘッドが存在し、その直後にウインドウを備えるパネル構成となってますが、このプロト
タイプではバルクヘッドの上後方に水平のフロアがあり、その下にエンジンが納まる仕組みです。 



HIGH-GEARed's HOBBY WORKS!!ならではのカット。(笑)リアサスペンションアップライトとアームの取り付
け位置の写真です。アームの構成や仕組みはAW11の前期型と大差はありませんが、アームの長さが比較的短いの
で、バンプした時の足の動き余裕のなさと、車の挙動に与える影響は市販化後のAW11以上に大きいかもしれません。
しかし、構成自体はすでにこれで最終段階のようで、あとは吉田主査のお話されていたアライメントとホイール
ディメンジョンなどの煮詰めが行われた後、製品化されたのだと思われます。



サイドビューです。内外ともに時代を先取りしたデザインが導入されているため、あまり古さを感じません。90
年代の車といっても通用しそうです。何より、ルーフが低く作られているのが非常に魅力的で高い車高の割りに
寸詰まりな印象を与えず、とてもコンパクトにまとまっています。エンジンルームに外気を導くエアインレット
は市販化AW11のように右側のみではなく、左側にも設定され、ドアノブも一旦メクラ蓋を押し込んでからノブを
ひっぱるという凝った仕組みのものが搭載されてました。



再びリアビュー。ガソリンタンクはトランクに収められていましたが、どうやら仮設のもののようで、エンジン
ルーム内にはちゃんとタンクのスペースが確保されていました。しかしここにタンクを設置すると安全面でどう
いう危険があるが心配な気もします。(市販AWでは室内センタートンネル内に設置)こうしてみると、本当にス
ペシャリティーカーとしたスタイルです。日本車を感じないスタイルからは、この車に込められた開発陣の思い
入れと情熱を感じ取ることができます。リアのエンジンフードを閉めた状態を撮影したいと思って、博物館の
職員の方にフードを閉めていただくことができるか?とお願いしてみたところ、快く承諾はしてくださったの
ですが、フードを支える支えの棒がかたくはまって抜けなくなっていて、残念ながらあきらめざるをえませんでした。



博物館内には他にもこのような貴重な車がいっぱい。オールドカーファンのHIGH-GEARedにはいつきてもたまら
ないところです。(笑)うっかり博士のフライングラバー(フラバー)で空飛ぶT型フォードを思い出しました。(意味不明)



こちらはTOYOTA2000GTのスピードトライアル車両です。谷田部での超高速耐久試験に参加したマシンで、走行
に必要なもの以外はすべて取り外され、ライトポッドなどが増設されています。78時間高速耐久スピード記録に
挑戦し、トラブルによるピットインや風雨を伴う悪天候にさらされながらも平均時速206キロを記録。ちなみにこ
の挑戦において、5人のドライバーが2000GTのステアリングを握ったのですが、その中にはあの鮒子田寛選手の名前
もありました。



こちらは日本グランプリ悲劇のマシン。トヨタ7です。1963年当時、車重620キロのマシンで800馬力。当時のレ
ースはとても危険だったようです。近くのテレビモニターでは日本グランプリの歴史が紹介されていました。
まだ箱型をした大衆車を改造した国産マシンがポルシェなどの流線型のマシンを相手に激走する姿に、当時の
同レースの人気ぶりを思い起こさせます。まだマシンもタイヤも開発途上にあった当時のマシンを操る選手達の
技量はすばらしく、現在の目で見ても驚くべきマシンコントロールに、オフ参加者の喝采が浴びせられました。(笑)



66年の日本グランプリで国産初のミッドシップレーシングカーとして、見事にワンツーフィニッシュを決めたプリ
ンス自動車のR380です。外見、構造ともに当時のヨーロッパのスーパースポーツカーそのものといったスタイ
リングで、現在の目でみてもほれぼれするような美しさと機能美を兼ね備えています。これもある意味日本車離
れした夢のマシンですよね。


今回の参加者の皆さんの車両達



今回のオフは博物館での展示車だけでなく、オフ参加者の皆さんの車両もとても個性にあふれたものだったの
で、それぞれの車両を見学することも、オフ参加の皆さんの大きな楽しみとなったようです。



まずはお久しぶりの参加となるやまもさんのAW11です。お元気そうでなによりでした♪車両の方は以前の上品
かつ手際よくまとめられたノーマルスタイリングを重視するライトチューンが施されており、外観も音質も
上質な藤壺製レガリスフルステンマフラーやブリッドのリクライニングシート、ステアリングなど、ノーマル
AW11の乗り味をプラスアルファで楽しむための味付けがなされています。内外装ともに、とても丁寧にメンテ
ナンスがされており、ウオッシャータンクを取り外して中身を掃除するなど、AWを大切に思いやるオーナーの
鏡のような方です。



こちらはHIGH-GEARedが大学生だった頃にネットをはじめた時から縁のある海杜さんのAW11です。当日は夜勤明
けの徹夜状態でわざわざ大阪から参加していただけました。ブルーマイカのAW11はボディのコンディションが
良いととても光り輝いて美しくみえます。前後異径のBBSホイールがとても上品で大人の仕様を感じさせます。
しかし、室内には追加メーターやカーボンファイバープリントの消火器などががおごられ、外装にもR34スカイ
ラインのウイングを流用するなど、各部ヤル気を感じる仕様となっています。



こちらは現地から飛び入り参加のAKIRAさんのAW11です。以前にBBSに参加されていた方で、この日はご友人を
ナビに乗せ、長野から参加してくださいました。ボディーカラーは非常にレアなニューシャーウッドトーニン
グと呼ばれる深緑とベージュメタリックのツートンカラーのもので、レカロのリクライニングシートにアルミ
ホイールと、ノーマルルックを基調にした上品なモディファイに加え、ユーロウインカーレンズなどの小技も
ボディーカラーのツートンとマッチして落ち着いたたたずまいを見せています。



こちらは前日に参加表明を下さった溶接職人funadaさんのAW11です。いきしなはトンネル内にて船田管の轟音
を聞かせてくれました。(笑)HIGH-GEARedのAW11はオフの前にホイールを黒く塗装してきたのですが、funada
さんとおそろいのTE37ということで、色もこの度おそろいとなりました。こうしてフロントから見るとリップ
スポイラーの下に更にリップを増設してあるために縦長いイメージがあるのですが、リアからみるとウイング
レスでツライチギリギリにオフセットされたホイールも相まってとてもワイドに見えます。



こちらは初参加、むらぞうさんのAW11です。AW11を入手されたばかりで、オフの直前にHIGH-GEARed BBSにトラ
ブルなどの相談に来られるようになりました。AWのトラブルで非常に多いクラッチ系のトラブルをかかえておられ
たようで、当日も途中で修理のためにオフを早退されましたが、参加者のいろんなAW11を見学して楽しまれておら
れたようです。今回はRX-8オーナーの御後輩と一緒に参加されました。むらぞうさんのAWもノーマルルックを基調
にボディカラーに合わせたアルミホイールのチョイスで清潔感あふれる仕様となっています。



同じ白いAW11でも、今回は過激なモディファイを施した車両が多く参加しました。この車両はその中でも最強馬
力を誇るあいのパパさんの4A-Gターボゼロヨン仕様のAW11です。ボンネットなどのパネル類はFRP化され、GTウイ
ングを装備、室内にはエンジンコンディションをチェックするための追加メーターがずらりと並べられ、リアの
トランクスペースにはインタークーラーが備わります。今回はお一人での参加でしたが、娘さんと一緒に参加され
ることが多いです。過激な車に乗りつつも愛娘家というところがあいのパパさんのキャラです。(笑)帰宅される
時のマフラーの野太いターボサウンドがとても印象的でした。



こちらも過激なモディファイ!4スロ仕様エンジンをモディファイしたたいぷRさんのAW11(通称タモリ号)で
す。といいたいところなのですが、なんと車両全体を撮影した写真がうまく映っていませんでした。たいぷR
さん、申し訳ございません。(謝)全体像はむらぞうさんのAW11の画像のとなりに映っている姿からご想像く
ださい。マフラーは比較的音量をおさえたもののため、吸気音が排気音を上回り、とてもレーシーなサウンド奏
でてくれます。でもこれが本来のエンジンの姿なんですよね。



こちらも見た目は普通っぽくても過激なモディファイがされた一台。なんと20バルブ後期型4A-Gエンジンを
ほぼプライベートで載せ変えた よっさまのAW11です。当日は載せ換えの苦労話などを聞かせていただきました。
配線配管はいうに及ばず、スピードメーターのケーブルの取り回しなどにも大変な苦労があったようです。こ
のような非常に難しいモディファイをエンジンルームに施した上で、エアコンも稼動するようにセッティング
を施し、当日は冷気を浴びつつ快適に来られたようです。(笑)



最近、HIDの導入とセカンドカー購入のための貯金を行っているムラシマムラさんのAW11です。ジムカーナに参
加したり、決してドレスアップ系に振って車いじりをしているわけではないのですが、MR2ミーティングの内装
モディファイ部門で優勝したこともあります。本人は嫌がりますが、他の方の画像との兼ね合いもあってあえて
左フロントから撮影しました。(笑)もはや完成された感のあるムラシマムラ号ですが、今後も細かい部分のリ
フレッシュやメンテナンス、そしてマフラー製作に力を入れられているみたいです。HIGH-GEARedとはご近所さ
んなので良く街中やムラシマムラ宅の前で遭遇しています。(笑)



主催者のHIGH-GEARedのAW11です。この赤は天候や写真によって色の具合が変わって映ることが多いのですが、
これが比較的オリジナルに近い色と思います。前回のリトラミーティングでロッソコルサオールペン後はじめて
の披露となったのですが、その後少しずつ細部の色のバランスを取るべくホイールの自家塗装を行いました。ま
だモディファイ途中ですが、最終的には赤と黒と黄色の3色で外装の色を統一すべく、頑張ってます。(笑)ロー
ルバーがオールペン前のブルーのままなのが気になっていたのですが、1週間後にこれも自家塗装&黒パッド巻
きなおしの作業を行いました。



本日の車幅ナンバーワンは片側50mmオーバーフェンダーを組んだOOHASHIさんのAW11、通称トロ君です。オーバ
ーフェンダーにフロントカップスポイラー、リアウイングなど、これまで外装モディファイががメインに語ら
れがちなトロ君でしたが、今回の話題はアルミ板を組み合わせ、デフィの追加メーターを埋め込んで自作した
ダッシュボードです。スポコンと呼ばれるドレスアップカテゴリーにハマりつつあるOOHASHIさんはスポコンの
ドレアップイベントで優勝したこともあるmikomanさんとのオフをとても楽しみにしていたようでした。



そしてこちらがスポコンで有名なmikomanさんです。写真ではイメージがつたわりにくいですが、とても綺麗に
塗装されたブルーメタリックのボディ、フルエアロにオーバーフェンダー、シャコタンにダクトボンネット、
マークワンホイールなど、こうして停まっているだけで非常に存在感のある車両ですが、細かい部分を見てい
くと、この佇まいは氷山の一角であることに気づかされます。詳しくはのちほど掲載していますのでご覧ください。



こちらは最近ではオフの際にも多人数での移動で大活躍してくれているSIMASIMAさんのランサーエボリューシ
ョンUです。直前にクラッチマスターシリンダーに問題をかかえていたようですが、純正でないマスターがつい
ていたためオーバーホールを断念。もともといじり倒された車両を中古で購入されたため、苦労も多いようで
す。しかし、前のオーナーがアフターパーツの説明書などをすべて丁寧に残してくれているため、アフターパー
ツ関連のリペアについては心配なさそうですね。



こちらはむらぞうさんのご後輩のRX-8です。ロータリーエンジンファンには待ち望んだマツダの新車です。こう
してみると、フロントフェンダーの造形がタイヤを包み込む形でオールドカーのイメージで作られているのがわ
かります。観音開きのドアも、オールドカーの印象があり、最新技術と古きよきデザインの融合といった匂いも
漂わせています。いつまでも大切に乗ってあげてください。



ドアがランボルギーニ・カウンタックのように上に向かって開くガルウイング方式となっているAW11はスポコ
ンで有名なmikomanさんのAW11です。現在でこそ、ガルウイングドアはヒンジの量産などで普及していますが、
mikomanさんは比較的早くにワンオフでこのガルウイングドアを依頼されたそうです。ドアは一旦外側に10cm程
度スライドさせ、上に持ち上げて開けるという仕組みです。外から操作するぶんには良いのですが、内側から持
ち上げるのは難しく体力も必要とする作業だそうです。



そして室内。内装はすべて青く塗装され、カーペットやシフトブーツも青内装にあわせて変えられてあります。
特筆すべきは室内におよそ4機(5機?)取り付けられた液晶モニター。カーナビのほかにDVD上映用のものが
複数設置され、さらにはルームミラーのかわりにCCDカメラでリアビューを映し出す液晶モニターが備えられて
います。通常2DINまでしか設置できないオーディオ、ナビ、DVDなどのデッキは増設されたDINパネルに設置され
追加メーターも縦横無尽に設置されています。今回はmikomanさんのAW11の内装をメインに撮影しましたが、デ
ジカメの撮影枚数が足りなかったため、外装は次回公開の予定です。



こちらはたいぷRさんのAW11、4連スロットル仕様にとりつけられたエアファンネルです。まるでフォーミュラー
マシンの整備中の写真みたいですね。とってもレーシーでこのエンジンを使いこなし、乗りこなせる気分は最高
のことと推察します。



同じNAでもこちらはよっさまさんの20バルブ4A-G。長い期間に生産されつづけた名機、4A-Gシリーズの中でもも
っとも完成されたエンジンです。馬力を保ちつつ、加給機による重量増がないのと同時に、高回転まで回す快感
にひたれるという意味で、AWを楽しく走らせるためのひとつの理想の形と言えそうです。



そしてこちらはターボマシン。こちらにはエンジンに過激なモディファイを施しておられる方が多いです。どの
モディファイも車自体の特性をもかえてしまうほどのもので、それぞれにオーナーのAW11の楽しみ方を反映した
ものと言えます。どれも個性にあふれていて最高ですね!



と、いうことで記念すべき第10回リトラミーティングは記念すべきAW11のプロトタイプカー見学というすばらし
い形で終えることができました。

たくさんの参加者の皆様にもご協力いただいて無事にオフを終了させていただけたことに大変感謝します。 

至らない主催者ではありますが、またこのようなイベントでご一緒していただくことができれば幸いです。

またぜひとも盛り上がりましょう。




こちらは比較的ノーマルのイメージを保った車両達。



こちらは全てオーバーフェンダー装着車です。









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