フジミ1/350航空母艦 飛龍
徹底ディティールアップ決定版









1/350航空母艦『飛龍』製作記 その7



今回製作の1/350航空母艦『飛龍』に搭載する艦載艇は、1/350戦艦『霧島 http://nabeck.web.fc2.com/nakaisama05.htm』製作時と同じく、ハセガワの『日本海軍艦載艇セットA』と、フジミの『旧日本海軍艦艇用ボートセット』を併用しました。(←フジミのボートセットのカッターは、飛龍キットに付属のパーツとは少し異なる模様でした)




これは、ハセガワの内火ランチを仮組した様子です。フジミのランチは幌を被せた状態がデフォルトになっている関係で艇体内部の表現が一切ないのですが、ハセガワのパーツは内部も含めてメリハリのあるモールドで再現され、エッチングも付属しているので繊細なディティールが表現可能です。




内火艇も同じくハセガワの艦載艇セットAに含まれるパーツを使用しました。ハセガワの内火艇は内火ランチと同様に、後部の居住区の幌を外した状態が再現可能です。




ハセガワの艦載艇は船体底面に分厚い架台(ボートクラッチ)が一体成型されていますが、今回は付属のエッチングパーツに取り替えるためにナイフやヤスリを使って丁寧に除去しました。(写真左が加工前、右が加工後です)




カッターと運貨船はフジミのパーツを使用しました。フジミの9mカッターは腰掛板が艇体とは別パーツ化されていてメリハリのある構成になっているところが特長です。




内火ランチと内火艇の塗装を終え、エッチングの架台と舵、スクリューなどを取り付けた様子。スクリューは敢えて塗装せず、真鍮エッチングの地金の色を生かしました。




各種塗り分けを終えてエッチングの手すりや操舵輪を取り付けた内火ランチと9mカッターの様子。カッター本体はフジミ製ですが、上に置かれたオールにはハセガワ製を使用しました。(救命浮標は他社の汎用パーツです)




内火艇と運貨船、通船などの様子。内火艇のメインマストは飛行甲板につかえてしまうので、未取り付けとしています。

実艦の飛龍は真珠湾攻撃の際には短艇甲板の搭載艇は全て降ろしていたと言われていますが、やはり艦船模型には搭載艇がある方がいいですね。次項からは25mm機銃をはじめとした対空兵装の製作をご紹介します。


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