1/350スケール 航空母艦 赤城
HASEGAWA製インジェクションキット
徹底ディティールアップ決定版(艦上ジオラマモデル)製作記









ハセガワ 1/350航空母艦『赤城』 その20

ハセガワの1/350航空母艦『赤城』のフルディティールアップ製作記第20回。

今回は船体周りの仕上げの様子を御紹介します。




船体にも艦橋と同じように全体的にウォッシングを施し、飛行甲板両脇のポケットには甲板作業員を配置しました。なお、舷梯は発艦作業中に降ろされる事はありませんが、今回はお客様のご希望により船首&船尾の合計4か所に追加しました




艦橋周りにも士官や飛行機搭乗員を中心に乗組員フィギュアを多数配置しました。舷側通路や機銃スポンソン、高角砲デッキにも一定数の乗組員を配置し、さながら艦全体が巨大なジオラマと化しました。




右舷後部の様子。苦労して塗り分けた木張り甲板の板目のコントラストも際立つアングルです。起倒マストの空中線は(お客様より多めを御希望いただきましたので)ヤード左右に2本ずつの合計4本張りました。




右舷の煙突付近は各種スポンソンが折り重なるように配置され、非常に模型映えするポイントです。ボートダビットにはエデュアルドのエッチングを使用し、煙突のジャッキステーにはハセガワの汎用パーツを現物合わせで取り付けました。




お決まりの飛行甲板後部の見上げアングルです。複雑なトラス構造やクレーン軌条に加えて、舷梯や舵柄信号標も精密感を盛り上げてくれます。




こちらは前部の飛行甲板裏側の様子。エデュアルドのパーツを使用したラッタルと支柱の内側に取り付けたレインボーモデルのモンキーラッタルの効果が非常によくわかります。




別角度。錨鎖甲板では2名の飛行機搭乗員が何やら言葉を交わしています。




右舷前部の舷灯付近。このあたりは乗組員も多く、賑やかです。艦載艇の縄梯子ロープは自作したものを取り付け、救命浮標は汎用パーツを使用しました。




これで船体自体はスクリュー&菊花紋章の取り付けを残してほぼ完成となり、残すは真珠湾攻撃隊と搭乗員&整備員の取り付けのみとなりました。




また最後の処理として、錆汚れももう少し追加しました。次回は完成写真をご紹介します。


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