タミヤ 1/700航空母艦『信濃』








TAMIYA 1/700 空母信濃 

この作品は、製作依頼によって製作させて頂いたものです。

タミヤキットベースをベースとし、ディティールアップにオーシャンスピリットのエッチング四種(手摺、窓枠、救助ネット、起倒マスト)と艦載機のプロペラエッチングを使用、25mm三連装機銃および12.7cm連装高角砲をファインモールドのナノドレッド700のパーツに変更しました。 塗装はストックしてあったクレオスの日本海軍迷彩色を使用、高角砲射界制限枠と海面ベースを自作して完成です。





航空母艦「信濃」 左右からの全景。今回は海面ベースを製作したのですが、信濃のあまりの巨大さにベースサイズいっぱいの迫力ある仕上げになりました。



艦橋および飛行甲板後部に集結した艦載機。通常の空母というよりも、洋上基地というコンセプトで使用予定だった信濃が実戦ではどのような活躍をしたのか? 模型を見ていると夢が膨らみます。



対空兵装は全てナノドレッドシリーズのパーツに交換しました。防盾および環型照準機付きの機銃がズラリと並ぶスポンソンに新発売の12.7cm連装高角砲が加わった様子は圧巻です。


**総括**


今回の作品は、信濃の作例としては実に8年ぶりのもので、信濃に対して大変思い入れの深いお客様からご依頼をいただきましたので、細部まで心を込めて丁寧な仕上がりを目指しました。

製作に関しましては、当工房ではナノドレッドシリーズの12.7cm連装高角砲が発売されてから初めての完成品となるもので、対空兵装が特別多い信濃のこと、防盾付機銃を含めて対空兵装が全てナノドレッド化したことで大変見栄えのある作品となりました。

精悍な信濃の姿を見ていると、この艦が前線で活躍できなかったことが、本当に惜しく思われてなりません。

ちなみに信濃といえば、個人的に数年前から考えていることがありまして、それはタミヤ1/350大和型戦艦をベースにセミスクラッチで信濃を作り上げることです。

格納庫も構造物もスポンソンも全て直線的なシェイプですので、タミヤ1/700の計測→拡大(建築模型的自作)で理論上は可能だと思われるのですが、実は、知人のモデラーで先にこの目標を達成された方がおられましたので、このプランは一度お蔵入りになりました。

しかし、タミヤキットのリニューアルもあることですし、いつか再び挑戦してみたいなと思ってます。

でも、本音は1/200で挑戦したかったり・・・(大和坂の角度も浅いこともあり、ベースに良さそうなのですが、装備品が高額すぎて挫折)


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