1/700スケール 航空母艦 隼鷹
TAMIYA製インジェクションキット
タミヤ 1/700
HIGH-GEARed HOBBY WORKS!!での隼の作例は3回目になりますが、
これまでの3例は、いずれも製作スタンスの違うものです。
一回目はキッズランド押熊に展示していた迷彩塗装&最終艤装のもの、二回目
は昭和18年設定の非迷彩&噴進砲未装備のもので、今回は最終艤装&非迷彩
塗装というものです。
ディティールアップは、前回の大鳳の時と同じく、ゴールドメダルの日本空母用
パーツにて手摺、ラッタル、ネット類を追加し、ジョーワールドの窓枠を使用。
機銃は当サイトの近年の1/700作例と同様、全てピットロード製に交換し、高角砲
はWLリニューアルパーツを小加工してあります。
艦載機は、同時製作の瑞鳳、大鳳からトレードしたもので、天山艦攻が大量に
あまったため、ここにまとめて塔載しました。 背面には、アルミ線を切って自作
した魚雷を装備させてあります。
↑後期型艦載機の搭載状態。天山艦攻のプロペラは4枚羽です。
↑艦橋全景。隼鷹は連合艦隊艦艇としては、資料の豊富な艦ですので、
キットも実物を良く研究して作られ、誰にでも商戦改造空母独特のフォルム
を楽しむことができるようになっています。
**総括**
隼鷹のキットはこれまでの作例でも記載してきたように、1/700の空母キットとして、
ほぼ完璧なできばえです。 こうしてみると、意外なようで、タミヤほど空母モデルの
設計が得意なメーカーはないのかもしれません。
より大型のモデルで日本空母を詳細に再現したものが見てみたい気分にさせられます。
ところで話題は変わりますが、この隼鷹が、HIGH-GEARed HOBBY WORKS!!
の艦船模型作例の記念すべき150隻目となりました。
自分では特には数は意識していなかったのですが、改めて考えると物凄い数だと
思います。
HIGH-GEARedの作例は、完成後は99パーセントの確立で手元を離れていってしま
うため、たくさん揃っている姿を見ることは、自分でもなかなかないのですが、150隻が
並んでいる姿を想像すると、なんともいえず圧倒されそうです。
サイト掲載の作例が、作例の全てではないため、実際にはサイト運営開始から、あと
2〜30隻程度は作っているはずですので、いよいよ200隻に向けてのカウントダウンと
いう気がします。
br 速いペースでの製作は、恐らくは2006年が最後になると思いますが、2006年が終わる
時、このサイトにいったい何隻の艦船模型が掲載されていることでしょうね。
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