AW11 TBS 76Φ オールステンレス 競技用マフラー&フロントパイプ






TBS オリジナルフルステンマフラー&フロントパイプ

AW11用の社外アフターマフラーの口径の設定は大抵メイン50〜60Φに設定されているのですが、
その中にあって、AW11の競技系モディファイで有名なTBSがリリースするマフラーは約80Φと、徹底
した抜け重視の設定がなされています。(発売当初は70Φだった記憶があるのですが仕様変更されたのでしょうか?)


↑76Φの極太フロントパイプ。

HIGH-GEARed AW11をロッソコルサにオールペンして以来、それまで使用していたviensの
砲弾型のマフラーがヨーロピアンルックスに似合わなくなってしまったため、ルックスはもちろん、
内容的にも良い物がないかと探したあげく、硬派な横置きレイアウトのタイコと仕上げが美しく
て丈夫、さらに軽量なこのフルステンのマフラーのデザインが好みだな〜という印象がありました。

しかしかなりの高額設定とあって、発売を知ってから約3年間購入を迷い続けましたが、2004年
8月にそれまで地道に続けてきた貯金が目標額に達したことをきっかけに、自分へのご褒美とし
て購入しました。(受注生産で納期は5週間でした) 


↑フロントパイプを含む全体像。パイプの継ぎ目はTIG溶接で美しく
仕上げられています。出口は100Φで、フロントパイプから直で左出
しになるフルストレートマフラーもオプションで用意されています。

(トラストTRマニホールドとの組み合わせでの)走行インプレですが、メインが80Φ近いとあって
低回転のトルクの落ち込みはあるものの、S/Cエンジン特有の6000rpm台半ばでくる加速感の
衰えが少し緩和されました。高回転まで回せるモディファイが施されたエンジンだとなお効果的
でしょう。

サウンドはメインが太くなった分、低音になるかと思いきや、4000rpm以上でフルステン独特の
乾いた高音が印象的でした(この場合の高音は音域ではなく、音質の方の高音です)。4A-G
搭載のレーシングカーそのものと言った雰囲気でとてもレーシーです。

しかし、その一方で別売りのインナーサイレンサーは隔壁が2箇所ある密閉式の上、グラスウ
ールが交換可能な高品位なもので、これを装着することで保安基準へも適合させるという行
き届いた配慮がなされています。


↑リアビューも実に高品位です。







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