この作品は2010年4〜6月にかけて、お客様から製作の依頼を受けて製作したものです。軍艦だけでなく、商船の製作も受注いたしますので、興味のある方はメールフォームからお問い合わせください。
実船は非常に巨大ですが、1/1200ですので、ちょうど1/700巡洋戦艦くらいのサイズです。(でも腰高なので結構迫力がありますね)
スケールがスケールだけに、手すりが少々厚めだったり、木甲板の板目モールドの幅などが若干気になりますが、清潔感のある塗装も相まって、完成した姿はなかなか高級感があります。
追加工作は、お客様からご要望を頂いた部分で、船橋下の支柱(0.2ミリ径ジュラルミン線)とカメラ(0.5ミリ径プラ丸棒)、煙突の汽笛(1/700電探流用)、船橋前の予備スクリュー(プラ板から自作)、メインマスト形状変更(キットパーツを一部切削、プラ板でレーダー取り付け部追加)、レーダー追加(0.2ミリ径ジュラルミン線)などです。
プラは白成型なので、いったんグレーサフで隠ぺいしてからGXカラーのクールホワイトで塗装しました。 木甲板色はソリッドカラーの甲板色1です。この塗料は商船の床板のイメージで軍艦以外の船の模型で愛用しています。
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