前項に引き続き、飛龍搭載の対空兵装の製作の様子をご紹介します。まずはシールドなしの12.7cm連装高角砲からです。使用したのはベテランモデル製のパーツですが、現在、このパーツは入手困難とあって、同じパーツが含まれているポントスモデルの大和用パーツセットに付属のものを流用しました。パーツはレジンとエッチング、真鍮挽き物によって構成されており、現在発売されている1/350高角砲の中では最高の精度を持つパーツと考えています。 |
組み立て後の様子。レジンパーツが精密なのはもちろんですが、照準所への昇降ラッタルや装填台のエッチングによる表現も非常に繊細で、精密感溢れる仕上がりに一役買っています。 |
塗装後の様子。360度、どの角度から見ても一切、隙のないディティールには毎回感服させられます。改めて、この素晴らしいパーツの安定供給を願わずにはいられません。 |
続いてはシールド付きの25mm連装機銃と12.7cm連装高角砲です。これらのパーツはキットのプラパーツをベースに、専用エッチングパーツによるディティールアップを行いました。 |
プラパーツにはモールドされていないシャッターをエッチングで追加し、砲身は機銃、高角砲ともにポントスモデルの(大和用セットから部品取りした)真鍮挽き物パーツに植え替えました。 |
塗装完了後の様子。これでシールド付きの対空兵装もシールドなしのものに近いディティールとなり、バランスが統一されました。次項からはいよいよ空母本体の製作の第一弾として、飛行甲板の塗り分けをご紹介します。 |
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