戦艦 霧島
アオシマ 1/350徹底ディティールアップ決定版









1/350戦艦『霧島』製作記 その19



この項ではは仕上げの作業として、こまごまとした部品の取り付けや、張り線の追加をご紹介します。取り付け順としては最後にあたる小物たち。機銃や飛行機は既に完成していましたが、これらのパーツは最後に組みました。写真上段に4個並んでいるのは錨見台で、中段左は後部マストに取り付ける舵角信号標、右側は艦橋に取り付ける手旗信号台、下段のパーツは船尾信号灯です。どれも海軍艦艇の航海には欠かせないパーツですので、これらを取り付けると船の機能美が高まります。




こちらは搭載機の予備パーツです(ハセガワ『艦載水上機セット使用』)。上段の棒状のものは、プラ角棒から切り出した応急材で、第二煙突両脇に配置します。




最も重要なスクリューと救命浮標などのパーツ群。菊花紋章の隣に並んでいるT字状(?)のパーツは、ヤードに取り付ける風速計です。




船尾には真鍮製の艦名表示板を取り付けました。右から読むと「きりしま」となります。舷梯はジェニュインモデルのエッチングパーツを使用し、専用のダビットとつり下げ用のチェーンも再現しました。




搭載機はお客様のご希望により、零式観測機が1機と零式三座水偵が1機の合計2機です。(それに伴い、射出機も呉式2号5型を取り付けました) 第二煙突の両脇には主翼やフロートなど、搭載機の予備パーツを配置しています。




艦橋付近の様子。信号旗や舵柄信号標の様子も伺えます。張り線に見える白いツブツブは空中線碍子で、普段なら塗膜でボリュームを出す程度ですが、今回はお客様のご希望でレインボーモデルのエッチングパーツを使用しています。




軽く汚し塗装を加えてホワイトオークの台座に固定し、戦艦『霧島』はいよいよ完成です。次項では完成写真を御紹介します。


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