戦艦 霧島
アオシマ 1/350徹底ディティールアップ決定版









1/350戦艦『霧島』製作記 その3



戦艦『霧島』は搭載機の機種が考証的にははっきりしていないのですが、今回はお客様のご希望で零式観測機と零式三座水上偵察機を各1機ずつ搭載することになりました。搭載機本体はアオシマキットに付属のものは少々大味ですので、今回はハセガワの『艦載水上機セットA』をベースに製作を行いました。




使用したディティールアップパーツは、レインボーモデルのエッチングパーツです。




パーツの一部を拡大した様子。歯車状のパーツはカウリング内に収まる星型エンジン、プロペラを挟んで右下に見えるパーツは搭載機銃です。レインボーモデルの水上機用パーツは1/700では使い慣れていますので、比較的スムーズに組むことができました。




まず、零式三座水上偵察機の様子。真鍮製のエッチングに換えられた風防やカウルフラップが目立ちますが、ステンレス製エッチングで組まれたフロート周りの複雑な形状も見所です。




零式観測機は支柱や筋交いなどが複雑にパーツ化されているので、ローアングルで見たときの魅力が引き立ちます。




塗装後の零式三座水上偵察機。プロペラとカウリングに挟まれてほとんど見えませんが、内部にはホンの少しだけエンジンのシリンダーが見えます。




後部からの様子。今回製作の霧島には汚し塗装を行う予定ですので、飛行機にも若干ウォッシングを入れました。




零式観測機のローアングルからの全景。水上複葉機特有の複雑な構造美が楽しめます。(もちろん、カウリング内部には星型エンジンのシリンダーパーツを収めています)




後部からの様子。後部座席には機銃を装備しています。写真では少し確認しづらいですが、主翼と水平尾翼の間にはアンテナ線も張っています。




『霧島』搭載機の塗装に関してははっきりした資料がないので、キット説明書の塗装指定に従いました。ひょっとしたら明灰白色の一色塗りだった可能性もありますが、戦艦に搭載する水上機はメリハリを効かせた塗り分けが似合うように思います。


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