1/350スケール 航空母艦 赤城
HASEGAWA製インジェクションキット
徹底ディティールアップ決定版(艦上ジオラマモデル)製作記









ハセガワ 1/350航空母艦『赤城』 その9

ハセガワの1/350航空母艦『赤城』のフルディティールアップ製作記第9回。

今回はは1/350『赤城』の搭載艇の製作の様子を御紹介します。




搭載艇の船体と甲板パーツを全て切り出した様子。赤城の搭載艇数は9mカッターが6艘、12m内火ランチが4艘、12m内火艇が2艘、11m内火艇が1艘、13m特型運貨船が2艘、6m通船が1艘の合計16艘もあり、飛行甲板が高いところにあることから結構目立つので、使用できるパーツをフルに使用してディティールアップを行いました。




ハセガワ『赤城』に付属の搭載艇は、同社から別売りされている『艦載艇セットA』をメインに、11m内火艇と13m運貨船を追加したもので、艇体の底面には固定用の架台(ボートクラッチ)が一体成型されています。




今回はこの架台をエッチングに交換すべく、モールドの削り取りを行いました。キールの部分を傷つけずに架台のみを削り取るのには結構神経を使います。




架台の多くは2枚張り合わせて厚みを出すタイプのハセガワ製エッチングパーツを使用したのですが、13m運貨船の架台はこの写真のような車輪付きの台車が用意されているので、それを使用しました。




下地状態の架台と舵、スクリューなどを接着した艇体底部の様子。プラ成形の一体モールドと比較して飛躍的にシャープな仕上がりになりました。内火艇はマストや手すり、旗竿などが追加されたことで非常に実感的です。




あとは全体的に塗り分けを済ませ、ハセガワの指定どおりに『ディティールアップパーツC』のエッチングを組み込みます。写真は11m内火ランチと9mカッターの様子。 これらの短艇は色合わせによっては大きく実感を損なう事があるので、なるべく実物に正確な塗り分けを心がけるようにしました。




左から11m内火艇、12m内火艇(2艘)、13m運貨船です。13m運貨船は一見地味ですが、舵輪や上陸用桟橋、プーリーやケーブル類もエッチングに換えたことで非常に実感的な仕上がりです。




6m通船も含め、『赤城』搭載の艦載艇を全て並べてみました。(なかなかの迫力ですね) 

次回は飛行甲板表面の塗り分けの様子を御紹介します。 


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