今回も前回に引き続き、赤城に搭載する真珠湾攻撃隊の製作記を御紹介します。 |
零戦21型および97式艦攻のプロペラ取り付け後の様子。艦攻のプロペラは取り付け軸に穴を開け、0.3ミリ径の真鍮線を差し込んでプロペラの取り付けベースとしました。零戦、艦攻ともにエナメルブラックでのウォッシングを入れているのですが、(写真の技術が足りないために)黒背景に負けてあまりはっきり写ってくれませんでした。(甲板上に配置すれば、もう少し見えると思います) |
風防のマスキングを剥がした様子。奥の列の二機はそれぞれ制空隊と水平爆撃隊の隊長機で、制空隊(零戦)の板谷少佐機の垂直尾翼に貼られている黄帯は淵田中佐機(艦攻)の尾翼デカールを上下に切り分け、逆さまに貼って再現しました。 |
各機の風防上のアンテナ支柱は0.2ミリの真鍮線、張り線はメタルラインにて再現しました。もちろん、支柱はこのあと機体色に塗装して仕上げます。 |
こうして、真珠湾に突撃した第一次攻撃隊のフル編成が無事に完成しました。機数が非常に多い事もあって飛行機の製作だけで丸8日ほどかかってしまいましたが、やはり艦載機は空母の主力兵器ですので丁寧に再現したいです。ハセガワの1/350『日本海軍 空母艦載機セット』はクリアー成形であるために少々組みづらい点もありますが、この縮尺の決定版といえる完成度ですので、今後も愛用していきたいです。 |
これだけ数が揃うと想像以上の迫力です。 赤城本体の完成はまだまだ先ですが、これらの攻撃隊が飛行甲板に並ぶ様子が今からとても楽しみになって参りました。 |
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