9月30日トヨタ博物館 MR2ミーティング



今年で15回目を迎えるAW11ミーティングの中でも国内最大のイベント『MR2ミーティング』に2003年以来、
4年ぶりに参加してきました。

今回の会場は第10回の時と同じトヨタ博物館です。

なお、今回のミーティングは雨模様ということもあり、残念なことに参加者の皆様との交流はこれまでよ
り少々少なめになってしまい、中にはオーナーとお車が微妙に一致していない可能性がございます。もし、
間違いやお名前の掲載希望などがございましたらご連絡くださいませ。




出発前の準備からイベント終了まで



まずは、今回のイベント参加に先駆けて行ったモディファイの数々です。と、
言いましても、新しくパーツを購入して取り付けたりはせずに、自作パーツを
ちりばめた地味なものばかりです。左側の写真は、GTウイングのステーをシル
バーから黒に塗装し、色調を整えた様子で、右側はハンドルネームのエンブレ
ムを自作したものです。2ミリ厚のアクリル板を切り抜いてシルバー塗装を施
し、重厚な仕上がりとなりました。



あと、室内のナビ側グローブボックスに、キルスイッチ&電圧メーターパネル
を自作してとりつけました。これもアクリル板を加工したもので、厚みは3mm。
良く見ると、ハイギヤードインターナショナル・グランプリエンジニアリング
のロゴも入っています。(笑)



今回のミーティングは残念ながら、はじまりから終わりまで完全なウェットコ
ンディションで行われました。 朝6時に木津にてムラシマムラさん(funada
さん横乗り)と集合し、下道にて西名阪自動車道の大内インターを目指します。



大内に到着。そこで待ち合わせていたsimasimaさん(ジムニー)、海杜さん、
エリ坊さんらと合流し、西名阪を経由していよいよトヨタ博物館への旅路が
はじまります。HIGH-GEARed AW11の前方を走るのは、今回AW11ではオフ会
初参加となるエリ坊さんのAW11(通称ミスター)です。



途中「はまぐりマン」で御馴染みの、御在所SAで休憩をとり、順調にトヨタ
博物館に到着しました。AW11のテールが林立するミーティングは2003年以来
とあって、なんだか不思議な情景が目の前に展開されている気分です。(笑)



ズラリと並んだAW11。しかし、雨天とあって台数は少なめでした。普段は100
台以上の参加が基本となるこのイベントですが、今回の参加台数は、合計80台
くらいでしょうか?



早速建物に入り、エントリーがはじまりました。今回は西日本勢としてはじめ
て、mikomanさんが運営側に入り、受付業務を行っておられました。写真は、
ミーティング開始のご挨拶の模様です。



建物内には、このような街並みを再現した模型が数多く展示されていました。



博物館側の気遣いでしょうか?出入り口にはAW11のプロトタイプカーのパネルが展示
されていました。



では、参加車両を見て行きます。このお車は、以前にヤフーオークションでロールバーを
取引させて頂いた英樹さんのAW11ではないかと思われます。以前にお見かけしたときと比
べると、ボンネットがカーボン製となり、リーガマスターのホイールがメッキ化されるな
どしています。



今では非常に珍しくなった、ルーキーのフロントエアロです。



リアウイングはSARD製。今回も、残念ながらオーナーをお見かけすることはできませんで
した。



このツートンカラーの前期型のAW11にGTウイングは珍しいですね。黒いホイールも硬派で
走りを感じさせてくれるマシンです。



CLUB AW11管理人のyozさんのAW11。AW11限定のネット上オーナーズクラブの草分け的存在
で、思えばHIGH-GEARedが一番最初に参加したオフ会の主催をしてくださった方です。走
行距離はあまり伸びなくなってしまわれたそうですが、変わらずお元気で安心しました。



こちらもAW界では古参の有名人、まつさんのAW11です。上品にまとまったセンスの良い
外装と、クロスミッションが持ち味です。



ノーマルルーフで白銀ツートンのAW11。ホイールはウェッズスポーツでしょうか?AWの
現役時代のジムカーナマシンのイメージです。



ラインオフ時を思わせる精悍な前期型AW11。前期型の純正ホイールは、当時としてはか
なり冒険的したデザインだったのではないでしょうか?



このツートンは白銀ではなく、白灰のようです。少し濃い目のグレーメタリックのツー
トンも、寸詰まりな印象のあるAW11のデザインをひきしめて見せてくれるので好きです。



カーボン祭りです。ボンネット、トランク、ドア、前後バンパーなどがカーボンパーツ
に換えられ、まるでGTテストカーのようなオーラを放っています。



このマシンに施されたモディファイの凄さは外装のみに留まりません。エンジンは3Sが
塔載されています。



シルバーにオールペンされたAW11。以前、あいのパパさん主催のサーキットミーティング
でお会いした、しるばーえむつぅさんのAW11ではないかと思われます。(未確認)F-1を
イメージしたホイールもシルバーカラーによく映えています。



後期白銀ツートンのノーマルルーフです。こうしてみると、AW11のデザインって何もしな
くても最初から非常に完成されたものであることが理解できます。



今回は、程度のいい前期型の参加台数が多かったように思われます。こういう参加車が
増えれば、オリジナル部門のコンテストもより盛り上がることでしょう。



バーディークラブの初代P1レーシングに似たホイールを履いたTバールーフのAW11。



この日、初対面のsho-zさんです。最近FRPに目覚めていろいろなパーツを製作されている
そうです。外装ではNSXのようなバンパーのアピール度が高いです。



リアゲートはランチャストラトスみたいになっています。エンジンもすごいです。なにや
ら短いパイプが4本斜めに飛び出していました。(笑)



黒いAW11は結構レアです。ブラックリミテッドは最近みかけなくなりましたね。



以前にヤフオクで取引をしたことがある、うばがもちさんのAW11です。当時は走行一万キロ
以下で雨天未使用の極上AW11でしたが、久しぶりにお会いしてみたら、随分とモディファイ
が進行していて驚かされました。



室内でひときわ目立つ(笑)、ステンロールバーは、実はHIGH-GEARed AW11が以前装着して
いたものです。SW用と思われるシュノーケルダクトも実にスポーティーですね。リアバンパ
ーも良いです。良く見るデザインのものですが、メーカー名などは知りません。誰か教えて
ください。(笑)



HIGH-GEARed AW11の外装は、前回のミーティング参加時と比べて変わった点といえば、
ホルターティントのロゴ変更と、ゼッケンが無色透明(無味無臭)に変わった程度で、
大した変化はありません。以前は現役レーシングカーをイメージしていましたが、最近
ではレーシングプレゼンテーションモデルを気取っています。(笑)



HIGH-GEARed AW11の室内。内装を見て「レーシングカーみた〜い!」といってもらえる
時が、HIGH-GEARedにとっては何より嬉しい瞬間です。(笑) 今回は、そうした言葉を数
多く聞く事ができて大いに満足しました。(爆)しかし、最近では純正パーツの劣化が
非常に気になってきておりまして、そろそろ内装パーツのリフレッシュをはじめたいな〜
と考えつつある今日このごろです。



行きしな、トヨタ博物館の手前でバッタリ遭遇したスーパーエディションのAW11です。白
ベージュメタリックツートンのAW11は、以前HIGH-GEARedも所有していたことがあるので、
親近感のある存在です。



前回のプチオフにリバティで初参加し、今回はAW11で参加してくださったエリ坊(え〜らぶ)
さんのAW11です。リトラミーティング勢の紅一点で、トラクターとAW11をこよなく愛する板金
塗装ギャル職人です。(笑) お車は前期型のノーマルルーフで、オールペンはもちろん
自分でされました。色はシルバーにカラークリア(ブラック+クリアー)を重ねた色で、
「ブロンズゴールドメタリック」と命名されました。



エリ坊さんのAW11の室内。ノーマルシートの赤が色あせていないあたり、コンディション
の良さをうかがわせます。写真では微妙に死角になっていますが、エアコンパネルの上に
は、ミニカーが多数塔載されていました。



リトラミーティングの常連、海杜さんのAW11です。最近、MR-Sを購入された海杜さんです
が、AW11ももちろん健在です。 海杜さんのAW11も、カーボンパーツやTE37など、コンペ
ティションをイメージさせるパーツが多数塔載されたレーシーなマシンですよね。



ノーマルイメージを強く残した前期型の白いAW11。AW11の白って清潔感があって良いです
ね。AW11は当時、緑金ツートンをイメージカラーに据えていたようですが、実際には白が
良く売れたと言われています。



リトラミーティング常連のムラシマムラさん。初めてこのミーティングに参加した時には、
内装モディファイ賞を受賞されました。自作ダッシュボードやオーバーフェンダー、自作
直管マフラーとバネカット(←嘘)がトレードマークです。(笑)



ホワイトのディッシュにブルーアルマイトのリムがひきしまって見えるホイールを履いた
白銀AW11です。ウインカーの下部に取り付けられたフォグランプも、AWモディファイの定
番のひとつです。



ウインドウモールには、カーボンカッティングシートが貼られていました。



一時期、AW11のオールペン車両に多かったブルーメタリックのAW11。ウイングはシャンパン
ゴールドに塗装されていました。



2007年8月の真夏の横浜〜東京旅行(PHOTO GALLEY参照)の際にご一緒した、がっちさんの
AW11。旅行の際には人間同士の遭遇のみで、車両を拝見することはできなかったので、今回
が初めてのお車拝見となりました。今回はがっちさんの彼氏さんも一緒にご参加されており、
夕食をご一緒しました。



がっちさんのAW11の評判は聞いていましたが、予想以上にものすごいインパクトのあるマフ
ラーが装着されていました。レースで慣らして来られたアクセルワークも相まって、その
サウンドはアグレッシブそのものです。(笑)



アイラインの色を変えてあるブルーマイカのAW11です。ナンバーのオフセットもAW11には
多いモディファイです。



AW11はローダウンの似合う車ですが、ただやみくもに下げるだけでは下品になってしまいま
すし、ホイールの出具合というのも重要な要素になります。そんな中、今回HIGH-GEARedが
ミーティングで見て「これがベスト!」と思ったのが、このAW11です。車高の設定、ホイー
ルのサイズとオフセットがまさに黄金率のように見事なコーディネイトを見せてくれています。



特にこのホイール!!気に入りました。赤いAW11に似合うかどうかは分かりませんが、かなり
欲しくなっています。(笑) めちゃめちゃカッコイイです。



久しぶりにお会いした、あいのパパさんです。以前、サーキットミーチングやドリームカー
関連のイベントでよくお会いしていました。



愛車のターボマシンも元気なご様子です。トランクに積まれたインタークーラーが迫力ですね。



緑金ツートンの前期型。AW11がラインオフされた時、カタログのトップに掲載された色です。
また、漫画「よろしくメカドック」に登場した「ハイギヤードMR2」も、このツートンカラー
でした。(笑)



ウェッズスポーツのホイールを履いた白い後期型です。ドアミラーが黒い仕様はめずらしい
ですね。



Tバールーフのスーパーエディション。部分革製シートのついたグレードだけに、雨漏りの
トラブルが数多く報告されているTバールーフの維持には気を使いそうです。



この日、声をかけて頂いたwakaさんのAW11。wakaさんはAW11の情報をネットで探した際、一番最初
にたどり着いたのが、「HIGH-GEARed HOBBY WORKS!!」だったそうです。(笑) とても気さく
で話しやすい方でした。お車はエイトスポークのホイールがAW11の現役当時を彷彿とさせ、当
時物の雰囲気を漂わせていました。



ウイングレスの前期型。ウイングのないAW11のスタイリングも新鮮でいいですね。



白いホイールが清潔感を感じさせるブルーマイカのAW11。なんだかホイールの品評会のよう
なレポートになってきましたが(笑)、バーディークラブのP1レーシングは、好きなホイール
のひとつです。



白黒ツートンの最前期型に、黒のホイール。徹底的に拘ったモノトーンが良いですね。個人
的にはPIAAのステッカーとかを貼りたくなってしまいます。(笑)



こちらはホイールもノーマル。最前期型のAW11には、ウイングの材質が木の固体がいくつか
あると聞いたことがあります。



レカロのリクライニングシートがオシャレな、白い元年式AW11です。元年式の白は、それまで
の年式に使用されていたスーパーホワイト2ではなく、少々ピンクがかったスーパーホワイト
3という珍しい色が使用され、純正シートおよに、内装の内張りの模様なども異なります。



いつもミーティングで声をかけて頂いているAKIRAさんのAW11。レカロシートにチェックのシ
ートカバーがオシャレな後期型シャーウッドトーニングのAW11です。BBSのホイールが、シッ
クな車体カラーにマッチしていてグッドです。



らぶり〜ミーティングで御馴染みの怪盗紳士さんのAW11です。ゴールドに塗装されたアドバン
ホイール(?)および、クオーター&リアウインドウに貼られたステッカーの数々が特徴的な
お車です。



Tバールーフには、雨漏り対策が施されていました。



これもまた、なかなかシブいホイールです。深めのグレーメタリックも良いですね。赤いAW11
にも似合うかもしれません。ミーティング参加車両のモディファイの数々は、非常に参考にな
ります。



リアホイールはレビントレノあたりの純正品でしょうか?上品なマッチングを見せる最終型の
ガンメタのAW11です。



このお車は、AW11界の人気者、たけぞうさんのAW11です。フロントバンパー下に吊り下げられ
た大きなフォグランプと、カーボン製のアイラインが外観上の特徴になっています。



これはおもに西日本方面のオフ会でお世話になっています、ねこまたさんのAW11です。当日は
わざわざご挨拶に訪れていただき、感謝です。ねこまたさんもAW11界の重鎮のおひとりです。
これからも元気に乗り続けていって頂きたいものです。



ブロンズのTE37を履いたTバーのAW11。今回は赤いAW11の参加も多かったように思います。
HIGH-GEARedが初めて欲しいと思ったAW11は近所の中古車屋さんに99万円で売られていた
赤いAW11でした。



「死ぬまでAW!」という気合の入ったステッカーの貼られた1台です。AWは赤もよく似合
いますね!



この白銀AW11は後期型ですが、前期型のホイールが取り付けられています。 この前期型
の純正アルミは、俗に「ガンダムホイール」と呼ばれています。



ホイールはエンケイのRP01でしょうか? AW11に結構装着率の高いホイールで、非常にスポ
ーティなデザインをしています。



エンジンルームに人が群がるワインレッドのAW11。この純正色は比較的稀少な印象があ
ります。


エンジンルームの様子。ヘッドカバーもワインレッドです。



後期型はカラーはブルーマイカと白銀ツートンが大多数を占めていると言う印象です。
が、奈良、大阪近辺ではなぜか最初から最後まで白しか見つけることができませんでした。
なお、画像の後に映っているブルーマイカのAW11は撮影抜けしてしまいました。すみません。
(なるべく全台撮影したつもりだったのですが、他にも撮影抜けがあるかもしれません)



後期型の純正は前期型のようにトガっていなくて、程よくオシャレな印象です。このホ
イールには白く塗装されたバージョンもあったと思うのですが、これまで一度しか見た
ことがありません。(目撃現場は白馬のスキー場の駐車場でした)



車体の下半分の色に合わせたホイールコーディネートは、先代のHIGH-GEARed AW11でも
やっていました。このイメージは結構好きです。



叩き出しオーバーフェンダーに前傾姿勢がヤル気を感じさせる1台です。SSRの深リム
ホイールもシブいですね。



リップは地面と接触寸前でした。



ほぼノーマルのスタイリングを残した後期型のTバールーフ。今となってはこのスタ
イリングは非常に貴重です。思えばHIGH-GEARedもこのスタイリングに惚れてAW11を
欲しいと思ったものでした。



AW11には珍しい3D GTウイングを装備したAW11。カーボンパーツも揃えられて非常にレ
ーシーな1台です。



このAW11は、G-Limitedではなく、Gのようです。小型のウレタン製サイドステップはなか
なかレアな逸品です。



白いホイールで清潔感を演出しつつも、アルマイト処理されたセンターキャップがやんちゃ
な雰囲気を醸し出す1台。車高のバランスがいいです。



リアにノーマル、フロントに社外ホイールを装着したブルーマイカのAW11。昔、ジムカーナ
車両に多かったスタイリングです。



白いAW11に白いホイールというチョイスは清潔感ナンバーワンです。ホイールの掃除が大変
ですが、HIGH-GEARedもまた白いホイールに戻してみたい願望が最近ふつふつと沸き起こって
います。(笑)



このホイールは現役時代の走り屋を思わせますね。このスタイリングは今見ても実に新鮮
です。AW11ってどうしてこんなにカッコイイのでしょう。



ボンネットに設けられたダクトと一本ワイパーが特徴的な一台。ひょっとしてSYA-さんの
AW11でしょうか?(未確認)だとしたら、当時と変わった部分が随分多く見受けられます。



こちらもノーマルイメージの後期型白銀AW11。AW11の現役時代はツートンカラーの全盛期
でした。



ノーマルホイールの後期型が続きますが、このAW11は車高が少々下がっているようです。
HPには掲載していませんが、HIGH-GEARedの先々代のAW11がこのようなイメージでした。
(ノーマルルーフでしたが)



HIGH-GEARedと同じデザインのエアロバンパーを装備した1台。ロールバーはEBNデモカー
に装着されていたものだそうで、室内はなんとワンシーターです!



リトラミーティングにも参加していただきました、BB@Blue_BuffaloさんのAW11。なんと
AW11のモディファイについて記載されたパンフレットを配布していただくなど、実に気の
効いたお心遣いをして頂きました。(笑) 玄人好みのモディファイが各部にちりばめられ
た魅力的なお車です。



こちらは、今年mixiに招待してくださった、さくさくさんのAW11。ターボとスーパーチャ
ージャーが両方装備された、貴重なツインチャージャーのマシンです。RSオリンのエアロ
とボンネットダクト、そしてオーバーフェンダーと、内部パフォーマンスの強化に合わせ
て外観も非常に力の入った仕様になっています。



珍しいホイールを履いたAW11。これってたしかとても軽量なホイールだったように記憶し
ています。ボディ同色のドアハンドルと、曲線的なデザインのドアミラーは、元年式の最
終型のみの特徴です。



ヨーロピアンなホイールに、バーディクラブのリップスポイラーを装着した1台。リトラ
クタブルヘッドライトを開けた姿も精悍です。



リトラミーティングがHIGH-GEARed BBSでも御馴染みのべるべるさんのAW11。最近は、
カッティングシートを切り出した自作ステッカーに凝っておられるようです。



今回は、平面ステッカーだけではなく、立体的なデコレーションも施されていました。
電飾も賑やかで、会場の注目を集めていました。



こちらも元年式のAW11です。リアウイングは他車種用の竜用品でしょうか?



AW11らぶり〜ミーティング会長のかつ吉さんのAW11です。リトラミーティングのレポート
をご覧の方は良く知っておられると思われますが、この車両はもともと、大阪ゆいパパさ
んが手をいれられたもので、今回も含めてモディファイコンテストの受賞の常連マシンです。



フェラーリのセンターキャップをつけたクロモドラのマグネシウムホイールを履いた前期
型AW11。ドアミラーはビタローニのようです。イタリアンスーパースポーツのイメージで仕
上げられていて、共感をおぼえました。ドアハンドルをカラードにするなど、小技も効い
ています。



雑誌に大きく掲載されて一躍有名になった、ACE nobuさんのAW11。ブリスターフェンダーが
大迫力です。 nobuさんはこのAWの他に、地球から月にかけての距離を走行したアポロ号
(AW11)も所有されています。



ロンシャンのホイールが走りを感じさせるブルーメタリックのAW11。みなさん、ドアハン
ドルを一体どのようにして塗装したのでしょう? バラす方法とかあるんでしょうかね?
ちなみにHIGH-GEARed AW11は塗装の際にドアハンドルを外したら、見事にナットの取り付
け部分が欠損してしまい、その後解体屋で入手した中古ハンドルに変わりました。(苦笑)



最近、HIGH-GEARed内で人気急上昇中の蛇ぃメタルさんのAW11。貴重な左ハンドル、フル
エアロ、左右だしマフラーと、見れば見るほどにHIGH-GEARedのツボにハマりまくりの
マシンですが、驚くべきことに、蛇ぃメタルさんもHIGH-GEARed HOBBY WORKS!!を以前
から良くご覧くださっていたそうです。



今回の蛇ぃメタルさんのAW11の目玉は、このテールランプです!丸型テールランプと
ガーニッシュの仕上がりが素晴らしいです。こうしてみると、フェラーリ328ケーニ
ッヒのようですね。ご本人は仕上がりが良くないと謙遜していましたが、とてもそう
は思えません。このテールを見ていると、HIGH-GEARed AW11のテールももう少し
いじってみたい気持ちが沸いてきました。(笑)



こちらもクロモドラを履いた前期型AW11。先ほどの車に良く似ていますが、ウイング
の形状などが違います。ドアハンドルはこちらは黒く、まるで兄弟車のような佇まいを
見せています。



このGTウイングはかっこいいですね。ステーはサブフラップも一緒に固定する構成に
なっていて、ボルトが表面に突出しないよう、取り付け方も工夫されています。



今回、外装モディファイ部門優勝を獲得した、しんさんのAW11です。モディファイパ
ーツのほとんどを、ホームセンターで揃えられたというから驚きです。また、オーナー
の方は、外装を見て、想像していた年齢とはかなり違っていて、そちらにも驚かされま
した。



ちょっと普通では思いつかないセンスであらゆるものが取り付けられています。まさし
くアートですね!



ゴツいホイールが重厚なイメージを漂わせる赤い後期型AW11。今回は、赤いAW11は全て
後期型のようでした。赤黒ツートンの前期型も好きなのですが、残念ながら見ることは
できませんでした。



サイドステップおよび、リップスポイラーが特徴的な一台。エンジンフードはCピラーに
そって、ポリカで成型されていました。HIGH-GEARedも仕事でポリカの加工をすることが
あるのですが、アクリルと違って非常に加工しにくい材質なんですよね。それだけに、
対候性にも優れているのだと思われます。



mixiでお世話になっている、まるさんのAW11。今年のらぶり〜ミーティングで初めてお会
いしました。やる気マンマンなマフラーが付いた、Tバールーフのスーパーエディションです。
 


ブルーマイカにホワイトのホイールの組み合わせも今回は多かったです。白いホイールが
似合う車→スポーティな車と考えています。(笑)



雑誌にも掲載され、すっかり有名になったお花ちゃんさんのAW11です。最初にお会いした時に
はまだまだノーマルの面影を残していたAW11ですが、見るたびに大きく姿を変えていくこの
マシンには要注目です。



丸型テールランプ、自作エンジンフード、自作ウインカーカバーなど、多数の自作モディフ
ァイが施され、本人の人柄もあって非常に人気の高い車と人です。(笑)



シルバーリムのブラックホイールが精悍な印象を見せる後期型Tバールーフ。今回はホイ
ールの話題が多いですが、ホイールの選び方ひとつにしても、オーナーのセンスが出てい
て面白いですね。



F355オーナーでもある白兎さんは今回、保険を取ってEVAで参加されました。久しぶりに
見ますが、良いお車ですね。もう見ることはできないかと思っていたのですが、改めて
見ると本当にいいお車ですね。



世界に3台の稀少車とあって、特にこうしたイベントでは重宝されますね。イベントを見に
来た人も、トクした気持ちになること間違い無しです。(笑)



大きいTE37が装着されています。TE37好きのHIGH-GEARedとしてはたまりません。(笑)個
人的には、HIGH-GEARed AW11のホイールはリアの16インチをフロントに移動して、リア
にはスポークのえぐれたオフセットの16インチを履いて見たいと考えています。



白金ツートンのスーパーエディションにブロンズのTE37という組み合わせです。ボディー
カラーに近い色使いで、統一感があっていいですね。



赤いボディに白いOZの組み合わせは、イタリアンスポーツカーを思わせます。貴重な元
年式の赤です。赤いドアハンドルがうらやましいです。(笑)



このAWにはシブいブレーキローターが付いていました。スリットとピンホールが両方入っ
ています。



品の良さとやる気を両立した外装のブルーマイカの最終型。クリアーのウインカーもワン
ポイントですね。この色の組み合わせの中ではオレンジはジャマになってしまうので、非
常に効果的なパーツ選定だと思います。



前後のホイールの組み合わせが、一昔前の走り屋をイメージさせるAW11。HIGH-GEARedが
草ジムカに参加していた頃には、このイメージのマシンが多数存在しました。(笑)



ADパッケージでしょうか?非常におきれいです。ひょっとしたら主催者のちゃなけんさん
のAW11かもしれません。ちゃなけんさんは最近サーキット走行を始められたそうです。当
日は帰りに寄ったファミレスでご丁寧に挨拶して頂きました。 



モディファイコンテンスとで殿堂入りすると同時に、主催者側にも抜擢されたmikomanさ
んは、今回は「桜ちゃん」で参加です。有名なブルガル号のほかにもう1台所有されてい
るので、いつか3台体制のミーティング参加を見てみたいです。(笑) 今回は雨だったこと
もあって、ガルウイングの実演の機会がすくなかったのが残念ですね。



今回、会場の台注目を集めていたのが、この悪魔さんのAW11。オーナーご自身がその身を削
って作ったというこのマシンには、まさに手のつけられていないところがひとつもありません。



フロントはラジエーターのアウトレットがちゃんと機能するように取り付けられ、スト
ラットとボンネットには鉛を流し込んで前後の重量バランスを調整してあります。



エンジンルーム内に収まりきらないデバイスは、トランク内に美しく配置されています。
これだけ走りの面を重視したモディファイが施されているにも関わらず、外装も非常に
美しく仕上げられており、このブリスターフェンダーも本当に素晴らしい完成度を見せて
います。



トランク内部の様子・・・と言いつつ、これはもはやトランクとは呼べませんね。(笑)



純正では右サイドにしか取り付けられていない通風ダクトは、左サイドにもとりつけら
れています。燃料タンクの位置を変えずに開閉式とする職人技には頭が下がりました。



一丸レフを片手に、悪魔さんのAW11を熱心に見入るこの初老の男性は、AW10型の開発の
責任者をされていた、吉田主査です。前回のトヨタ博物館でのミーティング以来、久し
ぶりにミーティングに来ていただきました。



もちろん、吉田主査の講演会もあります。今回もAWの開発に関わる、非常に貴重なお話の
数々をお聞きすることができました。



これはMR2の開発を始める際に作成された、会社への申請書です。



ドイツでのワインディングテストの際に撮影された写真。このとき、比較車両として、ポル
シェ924、とフィアットX1/9を同行させていたそうです。



実走試験は、ワインディングテストとアウトバーンテスト、そしてサーキットテストが行
われ、その舞台は主にドイツ(当時ですから西ドイツですね)近郊で行われたそうです。



アライメントを含む足回りのセッティングを煮詰めるべく、テストに同行したロータス社
のスタッフとの記念撮影の様子。和やかな夕食会の模様です。



タイヤ交換の模様。前に写っているセリカに様々な種類のタイヤを塔載し、あらゆる条
件下でのテストが行われました。



アウトバーンテストの際の車内からの眺め。一番左のレーンは最高速専用レーンという
ことは、普段一般車が走ることはほとんどなかったそうです。



再び、タイヤ交換の様子です。アライメントのセッティングは、精密な計測機器は持ち
込まず、ロータス社のスタッフの感覚的な勘を頼りに行われたそうです。



ハイウェイのPAでの食事風景。こうしてみると、大メーカーの新型車の試験というより、
もっとプライベートな雰囲気が漂っています。



テスト結果のふまえた打ち合わせの様子。毎日、夜遅くまでこのような打ち合わせと集
計が行われたそうです。



試作車ということもあってか?リアガーニッシュはまだ取り付けられていません。テール
レンズもストップランプが少し大きめで、ウイングの形状も、SV-3に近い気がします。



こちらは世界中のスポーツカーのテストコースとして御馴染みのニュルブルクリンクでの
テストの様子。このとき、雑誌社にスクープ写真を撮られ、吉田主査は本社から大目玉を
食ったというお話をされていました。 しかしこれだけ大きなコースですから、隠れたカ
メラマンを見つけるのはとても無理という気がしないでもありません。(笑)



そして、いよいよMR2のラインオフの写真です。苦労して完成させた車がゲートをくぐる
姿は、吉田主査をはじめとする開発者の皆さんにはどのように見えたことでしょう?そし
て、発売から20年を越えた今、これだけ多くのオーナーに愛されている姿を想像すること
はできたのでしょうか?(笑)



テープカットを行う豊田社長。これほど満足げな笑顔を見せた社長を吉田主査は初めて見
たと言います。



日本カーオブザイヤーの授賞式の様子、そして海外のでの授賞式の写真を最後に、吉田主査
の講演会は終了しました。その後、質問時間もあり、吉田主査には非常にマニアックな質問
から、何気ない気付いた点に至るまで、様々な質問が投げかけられ、吉田主査はそのひとつ
ひとつに大変丁寧にお答えしておられました。



講演会が終わる頃には、もうミーティングも終盤に差し掛かっていました。画像はミーテ
ィングルームへの集合が掛けられ、引き返す参加者の皆様です。



このとき、参加者投票制のモディファイコンテンスとの結果発表が行われました。
HIGH-GEARed AW11は、外装モディファイ部門2位を獲得です。 前回参加の2003年での
外装モディファイ部門優勝に引き続き、連続表彰台となりました。今回は激しくモディ
ファイされたAW11が多く、受賞は想定外の事で、大変驚かされると同時に、嬉しく思い
ました。貴重な一票を投じて頂いた皆様、本当にありがとうございます。



ミーティングが終了し、撤収がはじまりました。こうした撤収風景を見るのは寂しいで
すが、動いているAW11を間近に見れるので結構好きです。



HIGH-GEARed AW11の周りからも、次々と車が減っていきました。



会場は16:30には閉められてしまうので、その後博物館に移動したのですが、そこでブレ
ーキパッドが終了し、交換中のAW11を発見。皆で作業に加わりました。この方はAW11を
5台所有されているそうです。リアのピストンが固着してなかなか回らず、苦労の多い
交換作業でした。



そうしていると、駐車場に次々とAW11が終結し、二次会がはじまりました。(笑)写真は、
HIGH-GEARed AW11を携帯で撮影中のさくさくさんです。



ここでは、kimiさん製作のシュノーケルダクトに注目が集まっていました。なんとか
量産する方法はないものか?と検討を重ねるsho-zさんと、量産化を期待するさくさく
さん、しろあまさん達の様子。



その後、近場のデニーズで がっちさんと、がっちさんの彼氏さん、エリ坊さんと同じ
テーブルに同席し、食事をして帰りました。 



その後、simasimaさん、ムラシマムラさん、funadaさん、海杜さんがラーメンを食べに
行くと言うことで、別行動となり、HIGH-GEARedはエリ坊さんの(頼りない)案内役と
して大内まで戻り、その後、無事帰宅しました。






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