11月9日、セントラル自動車社員駐車場MR2ミーティング



今年で11回目を迎えるAW11ミーティングの中でも国内最大のイベント『MR2ミーティング』に昨年、
一昨年と引き続いて参加してきました。

今回の会場はこれまでの日本平、トヨタ博物館とは異なり、これまでで最長の旅路、神奈川県厚木
近くのセントラル自動車社員駐車場となります。 セントラル自動車株式会社はトヨタの車体の製作
を行うメーカーのひとつで、AW11をはじめとする比較的特殊なレイアウトおよびエクステリアの車体
の生産をメインに引き受けるスペシャルエンジニアリングです。

今回はAW11の生まれ故郷でもあるこのセントラル自動車にAW11を集め、情報を交換しあったり、
各種イベントを行おうという企画でイベントが設けられました。




まずは出発前の準備から



今回のオフに備えてというわけではないですが、せっかくオールペン後初の晴れの舞台ですから、最終的なエクステ
リアとインテリアのバランス取りを行いました。シートデザインを左右対称にする目的もあって、ナビシートを以前のレカ
ロLXから運転席シートとバックレストの形状を揃えたSparco スポルティーバに変更しました。これは新古品の傷物処
分ということで一般価格の1/4程度で入手できました。また、それに伴ってシートベルトも左右でお揃いのSabelt Top 
Formulaの赤に変更。運転席のみ3インチタイプです。これまではインテリアを外装とコーディネイトすることはあまり考え
てなかったのですが、赤ボディに赤ベルトということでなかなかバランス良く仕上がりました。通常ならシートを赤くするモ
ディファイも考えるところですが、HIGH-GEARed宅は屋根なし駐車のため、真夏の直射日光での退色が心配でシート
は黒のままです。



ピンポイントでベルトを赤くするともう一箇所くらいコーディネイトしたくなってしまったため、シフトノブをOMPのマーキュ
リー(赤)に交換。これも新古品でほとんど捨て値に近い価格で入手しました。以前使っていたカーボンシフトノブが炎
天下の車内の熱にやられてしまったこともあり、加工クイックシフトに対応した3点イモネジ固定式のシフトノブで似合う
ものを探しているところでした。ここまでやるとステアも赤くしたくなるところですが、金銭的限界で今回はここまでとします。
(笑)ボス穴なしの26パイのステアリングだけはこだわっているので譲れません。(爆)



C-WESTのウイングのメインフラップを白くしました。塗装してあるように見えますが、カッティングシートを貼っだけです。
カッティングならやりなおしも効くのでなかなか効果的でした。前回のツインリンクもてぎでのオフの際にFerrari348チャレ
ンジLMのウイングが白くなっていたのに一目ぼれしてやってみたのですが、AWのデザイン的に映えるかどうかはわから
ず駄目もとでやってみました。結果、作業を終えると気に入ってしまいました。(笑)黒単色だったときよりもいくぶんウイン
グの存在感が増した気がします。



今回のオフは夜間走行がメインですので安全を考えてヘッドライトバルブをFETの極太バーナーに交換しました。メ
ーカー公証値ではロービームだけで180wクラスだそうです。これまで使っていた左右で¥1000以下の激安バルブとは明
るさが比べ物になりません。ちなみにあまりに強力なバルブのため発熱量も超強力だそうで、長時間停車の際にはライト
オフしないと樹脂レンズの場合はトラブルの原因になると説明書に記載されてました。(怖)オールペン前の白ボディに
コーディネートした買ったブルーのレンズが若干照度を下げてしまうようだったので、贅沢を言えば、クリアータイプのレ
ンズへの買い替えを果たしたかったのですが、金銭的な都合で今回はキャンセルです。あとから思えば、この時がま
んした成果が、思わぬ形で訪れることになるのですが、当然このときはそのようなことは予想だにすることができませんでした。



一路、神奈川へ



今回の旅路ではこれまでで最長の道のりということもあって、早い時間からの出発となりました。集合は前日、木津に午後
6時に集合。HIGH-GEARed AW11にはSIMASIMAさんが同乗されるということもあって平城山駅を経由して7時に出発。
このときのメンバーは、HIGH-GEARedをはじめとして、ムラシマムラさん、●●HASHIさん、そしてやまもさんです。木津
から伊賀上野方面へ下道で三重県に入り、大内インターから西名阪、東名阪と乗り継いで名古屋を目指しました。同じ
関西組のfunadaさん、mikomanさんとは朝の途中合流の予定で高速を走ります。



名古屋から東名高速に乗り、途中ではFerrar328や幅寄せしてくるエルグランドなどに遭遇しつつ、浜松ICからは下道
に降り、バイパスを使いつつ、頻繁に休憩を挟み、早朝近くに再び高速に乗りました。この写真は途中立ち寄ったPA
でのヒトコマです。



最終合流地点の海老名SAに到着した時には完全に日は昇っていました。関西にはなかなかありえない規模のサービス
エリアで、周りは旅行客で満車という状態でした。この写真は休憩中に話しかけてくれたおじさんのトラックですが、荷台
に積まれているのは何でしょう?AWのこともよくご存知の方で、これだけ原型を留めていない軍団にもまったく躊躇する
こともなく楽しい話題を提供してくださいました。(笑) 以前はリフトバックセリカで最高速アタックをしておられたそうで、自
分は第一次スーパーカーブームの申し子だと自称しておられました。



朝食をとり終え、トイレに向かうとそこでfunadaさんと合流。(笑)その後、mikomanさんも無事に合流して関西組六役揃い踏
みとなりました。mikoman号はリアビューに新たなモディファイが施され、リアバンパーガーニッシュやポリッシュ処理された
GTウイングなどがアクセントとして効いています。しかし隣のfunadaさんも負けず劣らず、リアガーニッシュ切り取りという
豪快なイメチェンを敢行!後ろから見た際の足回りおよび排気系の剥き出し具合がやる気を感じさせます。一方、ムラシマ
ムラさんは自作の2本出しマフラーを装着し、OOHASHIさんのトロ君も跳ね上げ式ハンドルボスの装備やインタークーラー
ファンを搭載するなど、今回のオフの前にそれぞれ思い思いに愛車をモディファイしてこられた模様です。基本的に見た目
の変化がないやまもさんのAWも各ブッシュやブレーキ系をリフレッシュするなど、万全の体制を整えてこられたそうです。



インターを降り、下道に入ったところで超強力な渋滞に遭遇。ほぼ全員が離れ離れという状況に陥りましたが、イベント開始
直前になんとか現地に到着。現地では係員に誘導して頂き、AW11が駐車場の対岸に細長く並べられていました。早速、
イベントの開始の挨拶が始まり、参加車両を順番に見つつ、1年ぶりにお会いした皆さんと順番に挨拶を交わします。


会場で御一緒したおしりあいの方々のお車


今回も、お知り合いの方だけでもかなりの参加台数だったこともあって、全員の画像を撮ったつもりだったのですが、写真
をPCに写しつつ一枚一枚確かめてみたら一部撮り切れていないお車がありました。申し訳ございません。




こいゆうさん

まずは昨年のトヨタ博物館でのミーティングの際に交流がはじまったこいゆうさんのAW11です。HIGH-GEARed AW11は
ちょうどこのこいゆうさんのAW11の隣の駐車スペースに誘導されました。ブルーメタリックのクロモリロールバーに白いロール
バーパッドが巻かれていますが、このロールバーは以前OOHASHIさんが装着されていたものです。こいゆうさんのAWは
今でも現役バリバリのサーキット仕様ですが、メタリックをメインに色調を整えた外装やカーボン塗装が施された外装パーツ
を導入するなど、オシャレ心を忘れていないのがステキです。最近は洗車のテクニックも追求されているそうで、ミーティング
の最中にも、洗車に使用したウエスを干すなど、抜かりがありません。(笑)今回ものりえどんさんと一緒のご参加でした。



こいゆうさんのAW11のクオーターガラスに貼られたステッカー。トヨタの買取ネットワークならぬ、タイム取りネットワーク
Time-UPと改められてます。(笑)良く見ないと単なるT-UPのステッカーと読み違ってしまいそうなさりげないお笑いネタが
ステキでした♪


たいぷRさん

こちらも遠征オフではおなじみともいうべき、たいぷRさんのAW11、通称『タモリ号』です。当日は愛車がモディファイ中で
車なしの参加となったFishboneさんを隣に乗せて入場されていました。こちらもサーキット走行をメインにセッティングされ
たマシンで、時代を越えてファン・トゥ・ドライブの精神を継承されています。エンジンには4連スロットルが組まれ、NAエンジ
ンならではのフィーリングが楽しめます。帰りには上道への道案内もしていただき、その際には後ろから車の動きをじっく
り見せていただいたのですが、エンジン、足回りとも、抜群の仕上がりを見せる、ドライビングが楽しいAWのひとつの完成
例とも言えるとても良い動きをしていました。

4416さん

こちらは仕事帰りにオフの後半から急いで参加してくださった4416さんのAW11です。カラーリングはAW11の限定車の
ひとつ、ブラックリミテッドと同じなのですが、ブラックリミテッドが設定されているのは前期型のみで、このAW11のような後
期型の外装をもつブラックリミテッドはありません。そうです、4416さんのAW11は純正ではなく、『4416さん自身の手で作
られたブラックリミテッド』なのです。オールペンを主体に、モールやストライプをブラックリミテッドのものに変更、社外ホ
イールもブラックリミテッドのイメージにあわせたゴールドのものとしています。エンジンや足回り、内装パーツなど、純正
のイメージを大切にしつつもレーシーなモディファイが各部に施されています。HIGH-GEARedと同じくギターリストで
もある4416さんとは音楽の話題でも盛り上がりました。



4416さんのAW11はマフラーもすごいものが搭載されています。現在では絶版の左右2本出しマフラー。これぞスーパー
カーそのものといった高級感とレーシーさを併せ持った最高のパーツチョイスですね♪官能的なサウンドを奏でるともっ
ぱらの評判とあって興味津々です。


よっさまさん

こちらもエンジン載せ換え仕様。AW11のS/CからAE111の20バルブNAにほぼDIYで載せ換えたというよっさまのAW11
です。制御系と水路とハーネスの組み換えに苦労があったそうで、載せ換え後もメーターケーブルなどにいくらかマイ
ナートラブルをかかえていたそうです。載せ換えに関する情報や注意点などがよっさまさんのHP、変〇商事に掲載され
ておりますので、載せ換えを予定されている方や載せ換え作業に手間取っている方は参考にしてみられることをお勧め
します。



これが苦労して載せ換えたというAE111の20バルブエンジン。エンジンを載せ換えつつも、エアコンなどの快適装備は
一切の無駄なく生かされているのもポイントです。最近は車体本体の箱換えを検討されているようですので、来年には
内外装のコンディションもより充実したニューカーがお目見えしているかもしれません。


AKIRAさん

トヨタ博物館にてリトラミーティングAW11プロトタイプカー見学オフを企画したときにわざわざ長野から参加してくださった
AKIRAさんとも久しぶりにお会いできました。ノーマルプラスアルファの大人の仕様は健在です。深緑とベージュメタリック
のツートンはAW11のカタログの表紙にも掲載されたイメージカラーのひとつなのですが、実際に販売された台数は少ない
ようで、特に後期型ともなるとその数はきわめて稀少です。このような美しいコンディションを保った一台はぜひ大切に
乗り続けていっていただきたいものです。


yozさん

こちらはインターネット上のAW11情報サイトの走りとも言うべき、『CLUB AW』管理人のyozさんのAW11です。元一流整備
士の腕と愛情を注ぎ込んだAW11は30万キロあまりを走行し、いまだにサーキットでは現役マシンに少しも引けをとらない走
りをする最も有名な方です。以前はよくお宅へお邪魔させて頂いたこともあったのですが、最近では一年に一度、このミー
ティングのみの交流になってしまってます。まじめにAWを維持されている方だけに原型をなくしてしまったHIGH-GEARed
AW11をお見せするのは恥ずかしかったです。(笑)今回はフロントにAW純正初期型タイプのホイールを履かせての参加です。


hidさん

こちらもインターネットを始めたころからyozさん同様お世話になっているhidさんのAW11です。AW11はこれまで4台乗り継い
でこられた方で、1号車ではNA→S/Cへの載せ換えも敢行。一方、このAWは元年式で3号車だそうです。TRDのパーツを中
心にして組みあげられたこのAWでサーキットをメインに走っておられます。以前はTE27も所有されていたのですが、現在で
も健在なのでしょうか?


yoshi2さん

こちらはHIGH-GEARedがHIGH-GEARed's HOBBY WORKS!!を立ち上げる頃に、サイトの立ち上げ方やFTPの使い方
についてアドバイスをくださったyoshi2さんのAW11です。ネットでの交流はもう5〜6年以上前になるのですが、今回はじめて
お会いすることができました。以前はAT車でいかに速く走ることができるか?をテーマにサイト作りをされていたのですが、
現在ではMT車に乗り換えられています。ホイールはキッズレーシングでしょうか?白ボディに白ホイールが美しく決まって
います。モノクロで仕上げられた外装の中に赤いトーイングフックがワンポイントでレーシーな雰囲気を漂わせていますね。


ねこまたさん

MidShip同士会主催のねこまたさんとも長いお付き合いになります。最初にお会いしたのはTMCJのMR2イベントででした。
現在ではAW以外のMR2イベントにあまり顔を出さなくなったため、一年に一度の交流となってしまっています。ブラキッシ
ュブルーマイカのスーパーエディション2は稀少カラーの限定車で、レカロシートやモモステアリングなど、限定車ならでは
の豪華装備が誇らしく見えます。内外装ともに素晴らしいコンディションを維持されており、これこそ同士会の主催者の愛車
に相応しいAW11と思いました。


まこっちさん

こちらはミッドハーツ所属で当日は受付嬢も担当していたまこっちさんのAW11。G独特のすそを絞ったサイドステップに
巨大なリアウイングが存在感を示します。紺色のボディに赤いホイールという組み合わせや補修済みの白いリアバンパー
など、独自のセンスで構成されています。一年ぶりの再会ですが、以前はなかったフロントのフォグが追加されるなど、
モディファイは順調に進行しています。来年もまた元気な姿をみたいものですね♪ちなみにとなりのAW11にはHIGH-
GEARed AW11と同じバンパーが装着されています。ソリッドの白に見えますが、実はマジョーラの様な見た角度によって
色の変わる独特の色彩が目立ってました。


まつさん

今回はクロスミッション装備最後の仕様ということでミーティングの終わりには試乗会が催されたまつさんのAW11です。
1〜4速までのギア比はA/Cノーマルミッションの2、5速分ほどの中に集約されており、その範囲ではシフトアップを少し
早めに行っても全く回転の落ち込みがありません。ミニサーキットでも4速まで使える仕様になってました。その一方で
5速は街乗り用としてノーマルギアを残しているため、5速に入れると同時に3速から4速飛ばしで5速に入れたような回転
の落ち込みがあります。しかしドライビングの楽しさを損ねる程のものでもありませんでした。



この写真はまつさんのAW11のリアバルクヘッドをエンジンルーム側から撮影した画像です。シートベルトのアンカーは
専用のストレスプレートを介してアンカーボルト自体も含めると5本のボルトでしっかり固定されてました。AWのリアバルク
は波打っているのでどこにつければ一番強度があるのか判断が難しいです。アンカーの取り付け角度は浅いとベルトが
滑りやすいので事故の際には潜り込みの原因となり危険なのですが、だからといって角度が深いと伸びが不足して衝撃
をモロに受けるのでそれもかえって危険だったりと調整が難しいので(ベルトホールとアンカー部分との角度は45度くらい
が理想のようです)、こうした例は安全性を考慮した場合、非常に参考になります。

アベキン・スカイウォーカーさん

2年前、東京を旅行した機会にミッドハーツのミーティングにお邪魔したことがあるのですが、そのときにお世話になった
ダミアンさんこと、アベキン・スカイウオーカーさんのAW11です。『AWがトムスなどメーカーワークス系のコンプリートマシン
として販売されていたら・・・』というコンセプトを仮想して製作されたマシンということだけあって、細部にわたって手を抜か
ず、かといってやりすぎずの上品で丁寧な仕上げが施されています。ボディコンディションも地道なレストアを繰り返してき
た苦労のあとが見られ、素晴らしい仕上がりとなってます。ちなみにHIGH-GEARed AW11のフロントフェンダーのクリア
ウインカーはこの方に譲っていただいた一品です。


水野亜美さん

左ハンドルの北米仕様で美しいコンディションを保っているのは水野合衆国の水野亜美さんのAW11です。国産車では
ふつうありえないようなカラーリングは北米仕様の純正で、写真でみるより実物の色のほうがより表情豊かで美しい色彩
に見えます。内装ともども素晴らしいコンディションでした。奥様の水野にゃΩきさんのしろ号の写真がちゃんと映ってな
かったのがとても悔やまれます。ご本人どうしだけでなく、2台のAWも夫婦どうしでして、2台の結婚式の様子などが以前
雑誌にも掲載されました。


AWRさん

こちらは最近HIGH-GEARed BBSにも登場してくださるようになったAWRさんのレーシングカーを彷彿とさせるフルチュー
ンマシンです。AWRさん自身は最近BBSに参加してくださるようになって存じていましたし、このAWもHIGH-GEARedが初参加
した2001年度から毎年目撃していましたので、存じていましたが、このAWがAWRさんのお車だと知ったのはここに来てか
らのことで、驚くと同時に細部までじっくり見せていただきました。GTカーさながらのそのルックスはもちろんですが、足回り
やエンジンも完璧な仕上がりでパーツの1点1点に一切の妥協がなく、参考にすべき点がたくさんありました。シルバー
ボディとゴールドのホイールも本来なら派手になりすぎそうなボディーワークをバランスよく引き締めています。AWもここまで
スパルタンにモディファイできるという素晴らしい例ですね♪



AWRさんのAW11は外装だけでなくエンジンルームも丁寧な仕上げで完璧です。パイピングやヘッドカバーなどはレーシン
グエンジンを感じさせる鏡面に仕上げられ、ホース類もシリコンホースに交換されています。きっと中身のチューニングもス
ゴイ内容なのでしょうねぇ。見れば見るほどカッコイイこのAWRさんのAW11はHIGH-GEARed的には今回最強のモディファイ
大賞でした。HIGH-GEARed AW11もこのような完成度の高いエンジンルームに仕上げたいものです。


SYA-さん

こちらは愛娘さんをナビに載せてこられたSYA-さんです。遠征オフの際にお話しする定番の方で、他に誰もやっていない
自作系チューンの大好きな方です。今回は作り直した穴開きボンネットやAE92後期型用の同時点火を装備。オー
トパドック中川さんとも親密な交流がある方で、HIGH-GEARed AW11にAPNリダクションセルを装備したことなどもご存知
でした。(笑)この車のAPNでのチューンは、他にバンプステア対策タイロッドの装備などもあり、ドライビングを楽しむための
ツボをついたチューニングを得意とされています。



これがSYA-さんのAW11の同時点火システムです。AE92後期型用のもので、インジェクションはマツダのRX8用を流用されて
いるとのことです。システムはオーバルシャフトのタワーバーにしっかりボルト固定されており、見た目もすっきりとまとまってま
す。しかし、点火系統を変えた車のエンジンルームってデスビの存在が妙に物悲しく見えませんか?「ここから取ってくれよ〜
」ってなみだ目で懇願しているようにも思えてきます。(笑)



交換されていたリアのAPN製タイロッドです。これでタイロッドの角度をロールセンターアジャスターを装着したロアアーム
の角度に合わせた状態に訂正できます。apnのタイロッドはショックの長さなど、車の仕様にあわせたブラケット長のものが選
べる仕組になっているので、アームやストラットにかかる負担を気にせずにすむのがメリットです。ミッションの奥にはオイルク
ーラーらしきものも見えますね。見た目はさりげなく、しかし良く見るとコアなチューンがされているのがSYA-さんのAW11
の大きな特徴といえるでしょう。


HIGH-GEARed

一年ぶりに見る人が見れば昨年とは随分イメージが変わったであろうHIGH-GEARed AW11です。直前の調整が効いたの
か?それまでのやっつけ状態と比較するとすこしだけ落ち着いた雰囲気になりました。ステッカーを増量することも考えてい
たのですが、今思うとこれくらいがあまり派手になりすぎない程度でよかったかもしれません。色は少なめで統一したかったの
ですが、ウイングを白くしたのが成功だったのか失敗だったのか微妙なところです。(笑)



当日は初めて交流する方と連絡を取りやすくする目的で連絡先を記載してボンネットに置いておきました。一緒に置かれて
いるのはTOMICAとFUJIMIの1/24プラモデルです。以前、ある方からの依頼があって、MOMOステアリング、304マフラー、
Sabeltシートベルト、ブリッドシート、ワタナベホイールなどの特注仕様で製作したものですが、それ以降連絡がないので忘
れられてしまってないか心配です。ご依頼者の方、ご覧下さってましたらぜひともご連絡くださいませ。(笑)


ムラシマムラさん

ムラシマムラさんは、以前にクラッシュした左フロントフェンダーを自家板金して参加しました。予備のフェンダーを持っている
にも関わらず、思いいれのあるこのフェンダーで復活したい!という強い思いから生まれ変わったフェンダーの美しさはご覧の
とおり。すっかり元通りの形状をとりもどしています。ウインクしているヘッドライトもさりげなく(?)HIDヘッドライトに交換され、
ピンポイントに豪華装備を配するムラシマムラさんの職人魂が生きています。見た目は大きくは変わりませんが、マフラーや
ラジエーター導風板など、自作系パーツがたくさん組まれてきました。


OOHASHIさん

OOHASHIさんのAW11。どノーマルで購入し、16ヶ月目にはもうこの姿です。自作ダッシュやメーター類、他車種流用のエア
ロなど、いまや関西にあっても最も豪華なAW11といえるでしょう。OOHASHIさんは愛車のドレスアップに独自の価値観をもっ
ておられるようですが、結果的にひとつのカタマリとして成立しているところはさすがです。最初はスポコンを目指し、現在では
70年代レーシングカーを目指しているものの、今後はまたどのようなジャンルに変化するのか?今後もOOHASHIさんのAW
モディファイから目がはなせません。(笑)


やまもさん

やまもさんのAWは吸排気、足回り、内装など、ノーマルプラスアルファを楽しむバランスのよい仕上げがなされています。本来
ならブーストアップが施され、足もいじってブッシュも打ちかえられたAWはフルチューンに近いものですが、関西勢の中では
比較的ノーマルのイメージを保った車両という位置づけになってます。(笑)というのも、この車両はボディコンディションが非常に
素晴らしく、錆ひとつない車体はもちろんサイドシルにも雑にジャッキアップされた痕などが全くありません。エンジンルームに
至っては舐められるのではないか?と思うほどの美しさで、見るたびにやまもさんのメンテナンスの勤勉さを見習いたいと思い
知らされる車両です。


funadaさん

funadaさんといえば、オリジナルマフラー『船田管』が有名ですが、船田管以外にも、funadaさん独自の職人的モディファイはこ
の車全体に溢れています。外装を基本的にシンプルにまとめるfunadaさんは純正サイドステップをはずし、ドアミラーもGと同
グレードの未塗装ABSミラーに交換。外装だけを見るともはやG-Limitedの面影はありません。最近では外装のグレードを変え
るだけには飽き足らず、リアバンパー下のガーニッシュを切除するなど、とことんムダを省いたモディファイが徹底されてきま
した。すでに完成しきっているようにみえて、意外に進化が耐えないfunada号のこれからが楽しみです。


mikomanさん

今回も注目を集めているmikomanさんのAW11。スポコン界やその手の雑誌では有名な一台です。すごくないところがないのが
特徴といえます。(笑)今回はリア周りを主にモディファイして来られました。ウイングは以前の板羽からポリッシュ処理されたGT
ウイングに、そしてリアバンパーにはスリットが施されています。ヘッドライトは88ハウスのHIDシステムが組まれ、レンズ類は全て
クリアーブルーに彩られています。



mikomanさんのフロントフード内。中には2台のmikoman号が見えますが、クリアーケースの中には更に数台のmikoman号が組み
込まれています。コースを走る、mikoman号、整備中のmikoman号など、その形状も種類もとても多彩になっています。



リアのトランクフード内にはNOSのタンクが!!と思いきや、これはNOSタンクをかたどったウーハーだそうです。外にも音楽をきか
せてあげようという心意気が素晴らしいです。(笑)リアガーニッシュのグリルフィンがフェラーリ348やテスタロッサみたいでカッコイイ
です。っていうかこのテールガーニッシュ欲しいなぁ・・・。(笑)


はるくんさん

今回予算の都合で参加が実現できなかった神戸のはるくんさんは写真だけ
参加されました。同じ神戸のmikomanさんが額縁に入れて、本人のAW11の
前に掲げて展示されました。現在は事故修理中ということですが、無事に復
活して来年のミーティングにぜひ参加してもらいたいものです。


やまいだれさん

昨年参加した際に搭乗していたAW11はその後、2度にわたる事故によって廃車。そしてその後乗り換えたAW11も炎上に
より消失。今回は乗り継ぎ3代目のAW11で参加です。まだ納車したてのとても綺麗なAWだったのですが、早くもやまいだれ
さん独自のセンスによる極悪モディファイの魔の手が進みつつあります。この時点ではフロントに埋め込まれた丸いフォグ
ランプばかりがめだっているのですが、これはまだまだこのマシンの序章にすぎません。



リアに回るとこんなものすごいエンジンフードが装備されていました。まるでFCかSAの2シーターリアゲートのようです。FRPで
のパーツ製作を得意とするやまいだれさんの最新作で、車内にはドイツ軍のスナイパーでも潜んでいそうな造形です。(笑)
 しかし見た目以上にフィッティングは絶妙でキャッチの位置も正確に作られており、フードを開けた状態でもしなりや変形
などは一切ありません。表面処理をしっかりして美味く塗装できればかなり完成度のたかい見栄えになるかもしれませんね。



オリジナル部門、嫌悪感重視だそうです・・・。(汗) 納車直後に炎上してしまった2号車の写真と供に。(涙)


当日の会場の様子


当日はこのようにAW11が細長く並べられていました。台数は100台突破していたようです。できるだけ全台数を撮影したつもりなの ですが、漏れていましたら申し訳ございません。会場の様子がわかっていただけますでしょうか?













会場で見つけた注目のモディファイドAW11達


今回は上記で紹介したAW11以外にもたくさんのモディファイドAW11が参加していました。全部はとりきれませんでしたが、注目
した一部を紹介します。本当はノーマルを綺麗に保ったAWや、ノーマルプラスアルファでセンス良くまとめられたAWも紹介した
かったのですが、デジカメ撮影枚数の問題で、掲載しきれませんでした。申し訳ございません。





このAWは一昨年の日本平で拝見しました。バンパーをくりぬいてヘッドライトを固定ライト化した一台です。ボンネット
はワンオフまたは自作のものようで、スペシャリティーカー然とした外装に仕上がっています。ルーフに備え付けられた
ミニウイングもランボルギーニイオタのようでワンポイントとしてアピールしています。ルーフに装備するウイングはリアトラ
ンクのウイングよりAWの空力面でのセンタープレッシャーを適正化するのに役立ちそうです。



そしてこちらは更に過激なボディーワークが進んだAW11。以前に雑誌で拝見した頃は白銀ツートンだったのですが現
在ではこのようなブルーグレーにオールペンされてますます造形に負けないバランスの良い仕上がりとしています。フロ
ント回りは社外エアロに頼るのではなく、一点ものの職人的板金処理がなされています。ボンネットにはアウトレッドダク
トが設けられ、ラジエーター側の導風板とスキマなく連結して無駄なくエアを排出する仕組になっているので、冷却効果
だけでなく、空力効果も期待できそうです。フロントライト周りの造形も素晴らしい精度で、オーナーの車作りにかける情熱
をひしひしと感じることができました。個性溢れる一台です。



このAWは左側サイドにもエアインテークが装備されていました。リアフェンダーへの穴あけやそれに伴う補強など、難易
度の高い作業と思われるのですが、まるで純正のような美しい仕上がりを見せています。造形の素晴らしさでは今回のナ
ンバーワンでした。



このAW11は入場の際にブローオフバルブの音を響かせてました。以前HIGH-GEARed's HOBBY WORKS!!にもお越
しくださったサナダさんという方のAW11です。このAWもフルチューン仕様で、360度どこから見回してもすごくないところが
全くないものすごいモディファイがなされています。ボディーワークはホワイトとブルーのツートンで塗り分けられた塗装が
特徴で、フロントフェンダーとバンパーがスムージングされるなど、隅々まで丁寧な仕上げがなされています。ベースとな
ったバンパーはレグルス・プロのもののようで、以前僕も白金のAWに装備していたことから、馴染み深い造形で懐かしく。
思えました。オーバーフェンダーはリア側の巨大さに目が行きますが、フロントのフェンダーもボリュームアップもなかなか
のものです。



こちらのAW11はHIGH-GEARed AW11と同じロッソコルサにオールペンされているようです。しかし、FER12/300とは少々
カラーコードが違うようです。この手の赤はデジカメにおさめると色彩が違って見えるのが悩みです。(笑)このAWは昨年
同様、ミーティング後半になって爆音とともに登場しました。リアガラスは穴が開けられてウインドウ貫通型のロールバーが
エンジンフードをも通り抜けてリアのストラットにつなげられています。剛性アップを考えればこれこそ最高のメニューとい
えるでしょう。(笑) また、このAWは足回りも徹底的に作りこまれていて、リア側はSW20のナックルが流用されているよう
でした。



これがそのリアウインドウ貫通ロールバーの全貌です。リアウインドウを貫通させるとなんどもワイルドな風貌になります。
(笑)今回は横のりで参加したSIMASIMAさんが同様のロールバーをお持ちだそうですので、SIMASIMAさんのAW11に
装着された姿を見るのがとてもが楽しみです。エンジンフードはあけるというより取り外すというカタチになるみたいですね。



このAW11のリアのアップライトです。タイロッドが上に上がらないように自作されたブラケットが装備されていますが、こ
れは暫定的なもののようですね。ロアアームとのつなぎ目はロールセンターに与える影響のすくないタイプのネガキャン
アダプターが装備されていました。このAWはフロントにも切れ角アップタイロッドを装備するなど、走りに振った足回り
モディファイが徹底されてました。写真右に見えるのはMTクーラーだそうです。いかにハードに攻め込む仕様であるか
が伺われますね。



このAWも以前雑誌で拝見しました。外見はノーマル風ですが、内装はかなり思い切ったカラーコーディネイトがされて
います。ときめきを感じる黄色のシートとロールバーパッドがオシャレです。オーナーは若い女性の方でしたが、以前
HIGH-GEARed BBSにも良くおこしくださってた元AW11C車両ジムカーナドライバーの川北選手の教えを受けて毎週
のようにサーキットをアタックを繰り返しておられるそうです。



室内の様子。シートはスピリッツ製でしょうか?左右共々フルバケ、そしてサイドバー。本物をレーシングカーを彷彿とさ
せるホンキの仕様ですが、どこかやわらかく見えるのは黄色のカラーリング効果でしょうか?いずれにしても、この仕様で
ミニスカートは厳禁と想像されます。(笑)


その一方で、こちらはボディが黄色いAW11。AWの純正色に黄色はないのでオールペン仕様です。RGの車高調でペタ
ペタに落とした車高がスペシャリティーカーっぽさを演出しています。以前は巨大なGTウイングをつけられていたと思う
のですが、今ではウイングレス仕様です。AW11はオールペンを行う際に、外装パーツをどこまでボディ同色化するかが
ひとつのポイントとなるのですが、このAW11はドアノブやモールなども徹底的にボディ同色化してあります。モールの塗装
などは対候性を確保するのは難しそうですね。



HIGH-GEARed AW11はイタリアンモディファイと思われがちですが、レーシングモディファイを行うつもりではじめたの
がキッカケでした。(笑) 一方、このAW11はAW界では珍しいラリーモディファイが行われています。OZのホイルにユー
ロナンバー、そしてプラークは自作のもののようで、MR2MEETINGと記載されています。遊び心あふれる一台でした。
AW11がグループS企画のラリーに参戦していれば、こうしたモディファイのAWもきっと増えていたことでしょうね。



これは珍しいカラーリング、SMXオレンジメタリックのAW11。以前雑誌に掲載されていました。フロントにはターボAダクト
が装備されています。サイドミラーはビタローニ、バンパー内にはユーロレンズが装備され、オールペンプラスアルファ
のモディファイが施されています。適度に落ちた車高もエクステリアのバランス調整に一役買っているようです。



カーボンボンネットのAW11を発見しました。FRPをベースに積層してあるのでしょうか?見た目のアピールがとても高く
レーシーな仕上がりになってます。AWのカーボンファイバーパーツは現在ではほとんどリリースされていないので、貴
重な存在ですね。



こちらも20バルブエンジン載せ換え仕様。静岡のミーティングでは各雑誌の取材を集めてました。とても丁寧な仕上がり
です。中身だけでなく外装も、オールペンボディにGT-R風のリアスポが装備されるなど、完成度の高い一台でした。



写真がピンボケしていますが、このAW11はフロントタワーバーを支点として面と面をパイプで繋ぐことでフロントセクション
をセミパイプフレーム化してあります。フード内にはセメントでつくったウエイトも積載して、フロントの接地感を確保するため
のあらゆる工夫がなされていました。オーバーハングに重量物を置くのはデメリットでしかありませんが、トランクスペースは
フロントタイヤと同軸上にあたり、底に積めば重心も低めに設定できるのでメリットが多そうです。ウエイトで重くなった分、
ボンネットを軽量化すれば、重心位置をより低く設定しなおすことになるので効果が期待できそうですね。個人的にもAW
の接地感確保は大きな研究テーマのひとつですので興味深く拝見させて頂きました。



巨大な砲弾サイレンサーマフラー。効率重視のデザインで、カタチ、角度ともHIGH-GEARed好みです。ターボ化した
エンジンではこれくらいの太さが丁度良いのでしょうか?今回はNAエンジンの載せ換え仕様も多かったのですが、一方
でターボ仕様も何台か参加していたようです。AWの軽量とトラクションのメリットを生かした走りが楽しみです。



このマフラーもすごいです。ワンオフもののようで、排気効率を重視しているのか?タイコを右側にオフセットしておさめて
ありました。この形状だったらオーバーハングの軽量化も実現できて街乗り可能なレーシングマフラーとしては理想的な
カタチといえそうです。



このマフラーはチタン製です(一部ステン)。超高品位なパーツで、耐久性と軽量化を両立しています。音量はインナー
サイレンサー装備時に規定値に収まるよう、比較的大人しめに設計されているとのことです。このAWはこのマフラーをは
じめ、ハブやキャリパーをペイントするなど、高級感とレーシーさのバランスのよいモディファイが施されてました。



こちらはどんなワンオフマフラーや高級マフラーにも負けないfunada管です。やまいだれさんのAWに装備されたものな
のですが、以前にfunadaさんが装備していた正規品です。(笑) 今後、誰が3人目のfunada管使いになるのかラインナップ
の充実も楽しみですね♪


楽しかった第11回MR2ミーティングが終了




今回はコンテストが主体のミーティングということで、外装、内装、チューニング、オリジナルと各部門の3位までが表彰の対象
となりました。コンテストの結果は参加者の投票によるもので、HIGH-GEARedは予想外にも外装部門1位を勝ち取りました。
HIGH-GEARedAW11に投票してくださった方々にこの場をかりて感謝いたします。他に内装部門ではOOHASHIさんが1位、
mikomanさんが外装部門2位で表彰されました。写真は表彰の終わった後に車両を並べて展示した時のものです。



こちらは内装部門受賞後のOOHASHIさんとトロ君です。内装だけでなく、こうしてみると外装もとても個性が強い車です。(笑)



今回、お知り合いおよび注目の車として紹介した4台のAW11も賞を受賞したようでした。こうしてみるとどの車も違ったコン
セプトで組上げられ、オーナーの愛情あふれる車であることが良く分かります。



表彰式直後に賞品を持ってはしゃぐHIGH-GEARedさんとOOHASHIさん。(笑)こいゆうさんに撮影していただいた画像です。
HIGH-GEARedが持っているのはマルチリフレクターヘッドランプのクリアータイプ。そうです、準備の段階で欲しいと書いてい
たクリアータイプのレンズを賞品としていただけたのです。(受賞者同士のジャンケン大会に勝ち抜いた末のゲット)丁度欲しか
った品が賞品として入手できて、お金をだして買うのとはまた違った嬉しさがありました。今後は受賞の記念として大切に使っ
て行きたいと思います♪ちなみにOOHASHIさんの賞品はTRDのブルゾンでした。(このブルゾンはLLサイズだったため、結局
着れなかったそうです。笑)




今回はオフの終わりにまつさんのクロスミッション仕様の試乗会が行われました。自分は最初に運転させて頂いたのですが、前知識
がほとんどなしに(文章上では強力なクロスミッションが積まれているとは聞いていたのですが)運転したのですが、1速から4速までエ
ンジンの音程はシフトアップしてもほとんど変わらないまさにフォーミュラカー感覚のすごいシフト感でした。6割くらい踏んでしまえば
シフトアップの間隔は1秒あるかないかという具合になります。街乗りでも忙しいギア比だけに、今回でこのミッションとはお別れになる
そうですが、最後に良い思いをさせていただきました。僕が降りたあとにたいぷRさんが運転、そしてやまいだれさんとムラシマムラさん
らが横乗りさせていただいてました。



オフの後にはHIGH-GEARed、SIMASIMAさん、たいぷRさん、Fishboneさんとミッドハーツ、CLUB AWの系列の皆さんとでファミレス
で食事をご一緒しました。といっても、食べると帰り道が眠くなるのでデザートと紅茶だけを頂いて先に帰ってしまいました。時間に余裕
があれば、イタリア料理がおいしいと評判のお店だっただけに料理をたくさん食べたかったの、いつかまたリベンジしたいです。



こちらは番外編。仕事の後にかけつけてくださったBARAさんのセリカXXです。以前はAW11でリトラミーティングにも良く参加してく
ださったBARAさんですが、現在は横須賀でこのXXのオーナーをされています。コンディションはまさしく新車同様で、これからも
大切に乗り続けていけるようにと徹底的なレストアも行ったそうです。AWも含めて、この時代のトヨタのスポーツカーは光り輝い
てましたね。AWもXXもこの時代になって輝きを失わないのはオーナーの愛情のたまものでしょう。



帰りはトイレ休憩程度以外はほとんど休まず、SIMASIMAさんを送り届けるために奈良の桜井周りで全線高速道路使用で帰宅しま
した。到着は午前1時くらいでおよそ36時間連続稼動となりました。とても疲れましたが、たくさんのAWオーナーの方とも交流でき、
また思いもかけない賞もいただけまして、大変満足のいくオフ参加となりました。今後もまた参加していきたいイベントです。主催される
側は苦労が多いこととお察ししますが、このような機会を用意してくださって、とても感謝しています。今後ともまた充実したイベント
開催に期待しています。(写真は偶然返りのPAで落ち合ったやまもさんとのツーショットです。)






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