1/200スケール 戦艦 大和 
ニチモ製インジェクションキット
1/200戦艦大和 徹底ディティールアップ決定版製作記






↑甲板と船体の製作は、まずは船首と船尾から開始します。



1/200戦艦大和 錨甲板と格納庫甲板の製作


まずは、航空作業甲板後方の、飛行機格納庫の加工です。真ん中にあるくぼみは、飛行機格納庫の床面に繋がる部分ですが、ニチモの大和は、この部分が(おそらく、モーターライズ化及びRC化を想定しているため)グリスボックスの高さの分だけ嵩上げされてしまっていますので、より実感的に見えるよう、フロアを掘り下げる工作を行いました。


まずは、くぼんだフロアを丁寧に切り取り、ヤスリをかけて修正します。結構簡単そうに書いてますが、この部分はプラの肉厚がかなりあるので、乱暴にやると周りを傷つけてしまうため、注意が必要でした。


開いた部分に新たなフロアと壁面をプラ板で自作し、格納庫内部への扉と、扉を支える軌条をプラ板で製作しました。甲板上にある短艇の運搬軌条は、モールドを切り取った上で、ゴールドメダルモデルズの追加パーツへの交換を行いました。


船首錨鎖甲板も、若干のディティールアップを行いました。まず、細切りのプラ板で、継ぎ目を再現し、キットに付属していない鎖は小西製作所のものを使用、二種類の太さを使い分けました。キャプスタンは、真ん中に大きなヒケがあるのでパテで埋め、(写真には写っていませんが)錨鎖導板先端にも、ゴールドメダルモデルズの基本パーツを貼り付けました。


主舵および副舵にも、プラ板によるディティールアップを行いました。補強板を追加しただけですが、これだけでもなかなか実感が上がったように思います。(補強板の構成は、前回製作時から若干変更しました)




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