2010年8月8日 神戸港でのルミナスクルーズ



ルミナス神戸2は全長106m、総トン数4,778t、1994年竣工で旅客定員1,000名。フランス客船ノルマンディー号をイメージした豪華な造りになっています。 クルーズコースは大阪湾、神戸空港沖、明石海峡沖などが設定されており、一日に3〜4便が運航されていますので、乗船希望の方は公式サイトをご覧ください。LUMINOUS KOBE-2



オリエンタルホテルロビーから、出航の様子を撮影しました。ルミナス神戸2の全景です。フランス客船のノルマンディーをイメージしているということですが、上手く現代風にアレンジされていて、こうして見てみると、正直なところノルマンディーよりルミナス神戸2の方が優れたデザインをしている様な気すらしてきます。



向きを変えて神戸港を出て行くルミナス神戸2。300メートル級の豪華客船をそのまま「縦」「横」「斜め」に縮めたようなスタイリングをしています。通常、このクラスの中型船を大型船に似せようとすると、どうしてもデザイン的に無理が出てきて「寸詰まり」感を与えがちですが、ルミナス神戸2のデザインはフロア構成に無理がなく、非常に自然なスタイルに纏まっています。



ガラス張りのデッキは124席で120名〜150名を収容できるレストランホール「ラ・セーヌ」です。他に、20〜40名収容の「ザ・ノルマンディー」、80席60〜120名収容の「サール・ド・メール」など、合計7部屋のレストランホールを備えます。



ちなみに、こちらはルミナス神戸2が就役する前に使用されていた、初代ルミナス神戸です。ルミナス神戸2ほどの飾り気はないデザインですが、やはり大型船を縮めたようなデザインで当時としてはかなりお洒落な船だったのではないかと思われます。



これはルミナス神戸2の中でも最大のレストランホール「ラ・セーヌ」の内部の様子です。正面に見える窓は、船橋の真下にあたり、船の前方風景を見る事ができます。料理は比較的お手軽なルミナスランチから、¥35、000の神戸牛のコースまで、あらゆるメニューが揃っています。



今回注文したメニューはティーセットです。ちなみに今回のクルーズは、本来は別の目的で訪れたところ、思いがけず参加することになったもので、船内の画像があまり撮影できていません。 この船には来年にもお世話になる予定がありますので、それまでにまた何回か訪れたいと思います。その際には、今度こそ船内の様子を撮影して参りますので、興味のある方はぜひご覧くださいませ。

 次のページでは、8月15日のお盆休みに訪れた、琵琶湖でのミシガンクルーズの様子を紹介します。


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