2010年7〜9月、夏の思い出




↑船上から見た朝日


2010年の夏は、7月から9月にかけて神戸を中心に、東は千葉から西は山口にかけて、旅をする機会が非常に多く、2006年の5泊6日の旅行を超えるボリュームで船舶を中心に各地の乗り物を乗りつくす機会に恵まれました。

本当でしたら、その旅のひとつひとつをレポートにしていきたいところではあるのですが、あまりに多くの旅を経験したため、今年の夏の旅はそれぞれの旅の中から「ここぞ!」というポイントをピックアップした総集編としてご紹介いたします。

これまでのHIGH-GEARed's HOBBY WORKS!!での旅行記は、保存船舶を訪れる旅をメインに掲載しておりましたが、2010年の夏は現在も運行中の船舶を中心に、蒸気機関車、レシプロ機などの「生きた乗り物」に乗る旅が中心となりました。

これまでとは少し違った旅行記をお楽しみくださいませ。


2010年7月18日 神戸港みなと祭



まずは7月18日に訪れた、神戸港みなと祭からです。この日、神戸港に新海王丸が入港している事をNHKニュースで見て、急いで駆けつけました。内部の一般公開日は17日で、19日に出港式があったのですが、今回は中日ということで、外部からの見学になります。



練習帆船といえば、横浜の日本丸を過去に2度訪れてますが、海王丸を見るのは初代、2代目ともに、今回が初めてです。



船橋と縄梯子の様子。白い船体も相まって、まさしく太平洋の白鳥ともいうべき美しさです。



ちなみにこの新海王丸、実はHIGH-GEARedの小学生時代の親友が実際に航海訓練を受けた青春の船だそうです。その友人は小学生時代に転校してしまい、20年間音信不通だったのですが、インターネット時代の恩恵を受けて昨年音信が復活しました。当時から、お互い船が好きな友人同士でしたが、再会した時にはそれぞれ本物の船と模型の船の世界におり、大変感慨深く思えたものです。



対岸からは、新海王丸の全景が見渡せます。こちらの埠頭では屋台やイベント広場などがにぎわっていました。



神戸港には、神戸海洋博物館とカワサキワールドという施設があり、神戸で生み出された工業製品の模型や実物の展示が盛んに行われています。画像は、カワサキワールドに展示されていた、空母瑞鶴の模型です。



こちらは戦闘機『飛燕』です。館内には船舶模型の展示品も多く、どれも非常に完成度の高いものが揃っていました。



こちらは自分で運転可能な鉄道模型のジオラマ。しかも車載カメラを搭載しているので、運転席からの展望画像を見ながら運転する事が可能です。入場料を払うだけで遊び放題ですので、ある意味レンタルレイアウトを利用するより、安上がりかもしれません(笑)



こちらがその展望映像。映像も安定しています。



神戸港には練習帆船だけでなく、木製帆船のレプリカもあります。これはキャラック船の代表選手ともいえるサンタマリア号の原寸大レプリカ船です。



主要部分は木製で作られています。甲板のキャンバーがものすごいですね。カマボコの上を歩くような感覚かもしれません。



当日は、ヘリコプターの体験飛行も行われていました。かなりアクロバットな飛行をしている時もありました。お客さんのリクエストにお答えした結果でしょうか?



こちらは神戸オリエンタルホテル前に停泊中の『ルミナス神戸2』です。



ルミナス神戸2は、国内最大のレストランシップとして大変有名です。次のページでは、この非常に美しくも堂々とした船で体験した、8月8日のティークルーズでの様子をご紹介します。


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