日産 ニューMID4 フジミ　1/24　 2011年秋の展示会に向けて製作を進めていたカーモデルは2台あるのですが、そのうちの1台はこのニッサンMID4です。 車種選定が若干マニアックではありますが、ミッドシップカーが好きな私としては外せない一台です。（ちなみにこのMID4は2代目ですが、デザインは初代の方が好みです）　 キットはフジミ製で、静岡ホビーショーのフリーマーケットで購入したものです。この時期のフジミキットの定番ですが、車高とトレッドが極めて不自然でしたので、フロント、リアともにトレッドをワイドにし、車高も前上がりだったため、フロントを2ミリ程度落としました。　ボディは梅雨時に塗装した割には、研ぎ出しも上手く行って満足のいく艶が得られました。 ボディ塗装はグレーサフ→GXカラー クールホワイト→フィニッシャーズ ファンデーションピンク→GXカラー ハーマンレッド→GXカラー スーパークリアー3です。ここまで塗り重ねると、筋彫りモールドが埋まってしまう危険があるので、ある程度『運河彫り』にしておいたほうがかえって安心です。 ＊＊総括＊＊ ミッドシップカーファンとしては、フジミのミッドフォーは以前から結構気になる存在でした。　冒頭にも記載しているように、デザイン面では初代のものほうが好みなのですが、静岡のフリマで発見した際には、ミッドシップカーファンの心理と、今回の秋の展示会のテーマが「国産車」であったことから、思わず手が伸びてしまいました。 MID4に関する資料は、ネットを調べれば意外と多く見つかり、画像もたくさんあったので、室内の塗りわけなどには大変役に立ちました。　キットは非常にシンプルな構造で、一体型のボディに一体型のシャーシ、バスタブ状の室内パーツにホイールは前後とも金属シャフトによる固定といった構成です。 このキットの前に製作したカーモデルはミノルタMR2LM、そして、次に製作したのは先代HIGH-GEARed AW11 MR2スーパーエディションでしたので、2台の拘ったMR2に挟まれて、シンプル構造ゆえに気晴らしに最適な選択となりました。

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