**総括**
今回の作例記事は、艦船模型ではまだなじみの少ないグラデーション塗装やカラーモジュレーションについて解説をさせていただいたのですが、(製作者の私自身も)作業を進めて行く上で、立体感を強調した絵画的な仕上がりの面白さを実感できました。
1/700の三笠は艦船模型としては比較的小型ですが、キットの完成度の高さはもちろん、付属のエッチングも非常に充実したものですので(塗装での情報量の追加も含めて)密度のある仕上がりとなって満足しています。
今後はより大型の艦や1/350作品などにおいても、こうした塗装方法を試していきたいと思ってますので、またどこかの作例記事の中でご紹介できたらと思っております。
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