1/350スケール 戦艦 大和 新考証12回目
田宮模型製インジェクションキット 20回目 ライオンロアパーツ使用














タミヤ 1/350 ライオンロア「真実の大和」セット使用


↑今回は、家具調のショーケースを用意してみました。

HIGH-GEARed HOBBY WORKS!!では、これまで1/350戦艦大和のディティー
ルアップ品を数多く掲載し、ディティールアップ内容も、ゴールドメダルおよびエデ
ュアルドのエッチングパーツをはじめとして、最近ではゴールドメダルの追加パーツ、
ピットロードの砲塔や砲身を使用するなど、新たなパーツの使用もいろいろ試してき
ましたが、今回はいよいよ話題のライオンロアの「真実の大和」セットを使用した作例
になりました。

同パーツを使用して、今後大和のディティールアップを予定している方は、ぜひ参考に
してみてください。

大和専用ディティールアップパーツの使用は、この「真実の大和」セットのみですが、
このセットには真鍮主砲砲身、副砲身、高角砲身、エッチング機銃、金属スクリュー
などが含まれ、これまでのゴールドメダル、エデュアルド、ピットロードパーツ使用の
作例と比較しても、遜色ないどころか、むしろ更にシャープに仕上がった部分も多数
あります。

まずは今回、1/350戦艦大和に行ったディティールアップの中で、主なものを簡単に
掲載させて頂きます。


エッチング機銃使用
前部甲板機銃位置変更(三連装機銃追加、単装機銃取り付け穴パテ埋)
増設機銃八画オープン形状ブルワーク自作(丸型ブルワーク用エッチング流用)
前部甲板単装機銃土嚢マントレットブルワーク自作(パテ加工)
単装機銃橇式機銃座追加
エッチング製船尾機銃座追加
錨鎖精密チェーン再現
主砲真鍮砲身化
副砲真鍮砲身化
砲塔上手摺追加
砲塔後部出入り口および足場追加
第二主砲および副砲バーペッド補強板追加
シールド付高角砲真鍮砲身化
高角砲シャッター、補強板、手摺等追加
(↑補強板はシールドなし、手摺はシールド付きのみ)
中央構造物高角砲デッキ上滑りとめ鋼板エッチング再現
高角砲射界制限枠自作(真鍮線加工)
各部手摺、ラッタル追加
水密扉および甲板上ハッチエッチング化
艦橋前部窓枠モールド切削およびエッチング化
15m測距儀前部補強ステーおよびキャットウォーク追加
防空指揮所高角双眼鏡自作(真鍮線加工)
ループアンテナエッチング化
21号電探エッチング化
艦橋背面タラップエッチング化
煙突側面通路エッチング化
探照灯爆風防止シャッター追加
マストラッタル取り付け、13号電探エッチング化
後部艦橋測距儀キャットウォーク追加
各部吸気口フィンエッチング化
前後甲板パーツ継ぎ目パテ埋
航空作業甲板航空機運搬軌条エッチング化
運搬軌条ベース滑り止め鋼板追加
リノリウム夜間歩行帯押さえ金具追加
カタパルトエッチング化
ジブクレーン&空中線支柱エッチング化
内火艇搬入口航空作業甲板支柱エッチング化
空中線追加
船体鋼板継ぎ目追加
金属スクリュープロペラ追加
主舵補強板追加


・・・等など、様々なディティールを追加しておりますので、実艦についての解説の頁
の後でひとつひとつご紹介していきます。

今回は全部で45枚の詳細なデジカメ画像を用意しました。

それでは、今更説明する必要もないくらい有名な戦艦ですが、まずは戦艦大和の実
艦についての簡単に解説させて頂きます。


***戦艦大和 実艦について***

日本の造艦技術の高さを世界に示した巨大戦艦大和は昭和12年11月に呉海軍工廠
にて起工、昭和16年12月に竣工しました。

水線長256メートル、最大幅は38、9メートル、排水量約7万トンの巨体に46センチ主砲と
いう巨砲を9門搭載。その大きさ、武装は当時世界最大、最強を誇りました。主砲の46セ
ンチ砲は最大射程41キロにも達し、距離30キロにて厚さ43センチの鋼鉄板を貫通させる
威力を持っていました。

一方、防御力の面でも基準排水量の3割になる21266トンの装甲板を使用。艦の全長をで
きるだけ短くし、艦橋や砲塔、機関部などの重要部分を中央に集めた集中防御方式を採
用して高い防御力を実現しました。さらに、水面下の形状ででもっとも特徴的なバルパス
バウ。3メートルも前方に張り出した球状の船首は、その他の工夫と相まって造波抵抗を
軽減、推進効率に優れた艦形を実現しています。

こうした技術が戦後日本の造船界に遺産として受け継がれました。 大戦中はミッドウェ
ー海戦やレイテ沖海戦に参加し、太平洋に君臨した大和でしたが、昭和20年4月7日、
菊水作戦による海上特攻部隊として沖縄に向かう途中、300機からなるアメリカ海軍機の
猛攻を受け、ついにその姿を海中に没しました。(解説書より)


***キットとディティールアップについて***

模型の大きさは、全長およそ77cmです。

今回用意したケースのサイズは107×47×35cmになります。 高さに余裕を持たせ、
上から眺めた時にも、天井の照明が反射してみづらくなるようなことになりにくいサイズに
なりました。

製作のベースキットには、おなじみのタミヤ1/350戦艦大和を使用しています。

タミヤの1/350戦艦大和はそのまま組むだけでも充分精密で存在感のあるモデルですが、
設計が古いため、現在の目で見ると考証の誤りがいくらか目に付くところがあります。

そこで、いつもと同じく、機銃配置を中心に最新の考証に合わせるべく、ライオンロアの
ディティールアップパーツと自作パーツを使用して現在の考証に近づけ、多くのディ
ティールアップを盛り込みました。

使用ディティールアップパーツは、最初に記載しましたように、ライオンロアの「真実の大
和」セットを中心に、同セットだけでは手摺パーツのピッチの関係で処理しきれない舷側
機銃間の手摺や、オプションの観測機運搬台にエデュアルドのエッチングパーツを使用
しています。

パートごとの細かいディティールアップの詳細は、下記に詳細に掲載しましたのでぜひ
ご覧ください。


***船体のディティールアップ***

船体はキットのままではのっぺりしてメリハリにかけるので、鋼板継ぎ目のモールドを自作
して追加した他、スクリュープロペラに金属パーツを使用、主舵の補強板などを追加し
ました。

まずは全体を9枚の画像に分けて撮影しましたので、ご覧ください。


右舷前方の様子


右舷中央部の様子


右舷後方の様子


左舷前方の様子


左舷中央部の様子


左舷後方の様子


上空から見た船首の様子


上空から見た船体中央部の様子


上空から見た船尾の様子

鋼板の継ぎ目モールドの追加方法は同じ大きさに短冊状で切りそろえたマスキングテー
プを舷側に貼り、サーフェーサーを吹いて塗膜の段差を作る方法で行いました。 縦の
継ぎ目を追加する目的で同様の作業を何度も繰り返して完成しました。

今回はこの処理を目立つ舷側部分に行ってあります。


↑鋼板継ぎ目の様子。模型映えを考えれば、大型モデルには効果的な
ディティールアップです。

船首周りは錨鎖、吃水ゲージ、号令台、単装機銃など各部にディティールアップを施しました。


↑船首は錨鎖を精密チェーンで再現し、吃水ゲージは汎用デカールで再現しました。

船尾はスクリューを今回初めて金属スクリューパーツ使用にて再現し、舵の補強板をエ
ッチングにて追加、これまでプラバンにて自作していた船尾機銃座もエッチング再現と
なりました。


↑船尾の様子。メタルスクリュー、主舵補強板、エッチングによる船尾機銃座など、全てが今回
初のパーツ使用になります。機銃座は大和ミュージアムに準じた形状です


***主砲のディティールアップ***


↑第一、第二主砲塔のクローズアップ。真鍮砲身使用の他に、各種ディティール
アップを行いました。

主砲塔は今回はキットのパーツをベースに真鍮挽き物製の砲身と、エッチングパーツ
によってディティールアップを施しました。

砲身は開口済みのもので直線が良く出ており、外筒砲ステーを再現、キットでは段付
き再現になっている先端のテーパーが繊細に再現(良く見ないと分からないくらい微妙
なものです)され、キットパーツとは比べ物にならない精度を持っています。

砲身ディティールアップ以外のエッチングパーツによるディティールアップ内容は、手
摺、ラッタルの他に、背面扉、足場、キャンパスガード、キャンパスサポート取付部、測
距儀覆筒側面蓋(?名称不明)、砲塔上特設機銃座などです。

特に、特設機銃座はキットの丸型表現に対し、新考証の六角形状を採用しており、こ
の形状は大和ミュージアムや映画「男たちの大和」でも採り入れられた形状を再現し
ています。


↑塗装前の主砲塔パーツ。画面奥の素組の物と比較して、ディティール
アップ箇所が良くお分かりいただけます

以下の画像は各主砲塔のクローズアップ画像です。


↑一番主砲塔の様子。


↑二番主砲塔の様子。 副砲も含め、背面出入り口などの様子も



↑三番主砲塔の様子。 航空機運搬軌条のエッチング再現および夜間歩行帯の様子も


***副砲のディティールアップ***

副砲も主砲と同じく、真鍮挽き物砲身や手摺、ラッタル、背面出入り口などをディティ
ールアップパーツの使用にて再現しました。

特に前部副砲塔(1番)の背面には、最新考証に近い形状の足場を再現しました。これ
はこれまでの出品作例の中では初めての再現になります。

また、キットでは主砲の防水布が再現されているにも関わらず、副砲の防水布は再現
されていないため、エポキシパテで自作して再現し、キャンパスガードを追加しました。 


↑一番副砲塔のクローズアップ。バーペッド補強板もエッチング再現です。


↑後部四番副砲塔のクローズアップ。考証に従って、足場は再現していません。
キットで省略されているバーペッドの吸気口を追加しました


***機銃のディティールアップ***

対空兵装の中でも、映画での登場などで昨今注目されつつある25mm三連装機銃は、
今回は全てエッチングパーツにて再現しました。

これはライオンロアの「真実の大和」セットに付属しているもので、4枚のエッチング
パーツから組み立てていくことで、照準機や腰掛、ハンドルやペダルも再現された
大変精密なものです。

1個あたり15〜20分程度かけてじっくり組み立て、今回の作品に装備させました。

照準機は射角に対して垂直にセットしてあります。


↑今回初めて使用したエッチングによる超精密25mm三連装機銃です。照準機
や腰掛などが再現されています。


↑製作中の25mm三連装機銃。一個あたり15〜20分程度かけて組み立てました。

機銃配置は、タミヤキットが単装機銃を多数装備した70年代の考証で設計されて
いるため、これら単装機銃取り付け穴を全てパテ埋めし、近年考証にある三連装
機銃増備状況に変更しました。

また、キット状態から追加した機銃ブルワークは、近年の考証にある八角オープン
形状のものを、ライオンロアエッチングパーツ内の丸型ブルワーク用のパーツを加
工して自作しました。


↑機銃配置変更の様子。必要のない穴はパテ埋めし、八角オープン形状のブル
ワークは丸型形状エッチングを流用加工して製作しました。

単装機銃の土嚢マントレットはパテで自作し、また、船尾の機銃ブルワークは、これ
までプラバンにて自作してきましたが、今回は初めてエッチングパーツによる再現となりました


↑船尾機銃座のエッチング化により、床面、手摺が再現されました


***高角砲のディティールアップ***

高角砲はこれまでの作例では真鍮パイプ加工による砲口再現を中心にディティー
ルアップを行って来たのですが、今回はライオンロアの真鍮挽き物パーツを使用す
ることで、シールド付き高角砲に限って、初の真鍮砲身再現となりました。

また、今回はシールドなし高角砲の前部補強板やシールド付き高角砲の手摺以
外に、シールドなし高角砲の観測室とシールド付き高角砲の砲身上部にエッチン
グパーツによるシャッターを再現しています。


↑高角砲デッキの様子。一部砲身を真鍮砲身化し、シャッターをエッチング再現しました。


↑シールド付き高角砲、製作中の様子

高角砲の周りに張り巡らされている高角砲射界制限枠は、キットでは省略されて
いるため、真鍮線加工の現物あわせで自作しました。

従来の作例より、補助支柱を増やして形状を改めました。


↑塗装前の射界制限枠の様子です


***中央構造物のディティールアップ***

中央構造物はキットでは側面モールドがまったくないので、ここはエッチングパーツにて
徹底的にディティールアップしました。

まず、各種水密扉およびタラップを資料に基づいた位置に追加して側面のディティール
をよりメリハリのあるものにした他、デッキ部分には、キットでは再現されていない滑り止め
モールドをエッチングパーツにて追加しました。

手摺再現は部分部分によって2段式、1段式の手摺と再現方法を区別し、今回はじめて
高角砲座ブルワークおよび機銃ブルワーク床面に滑り止め鋼板をエッチングパーツに
て再現しています。


中央構造物 右舷からの全体像。各種滑り止め鋼板や手摺、ラッタル、扉の様子など


↑中央構造物 左舷からの全体像。各部の吸気口、探照灯爆風防止シャッター、
艦橋窓枠や空中線の様子もご覧いただけます。

缶室吸気口は、キットのパーツにエッチングパーツを重ねてよりメリハリのある再現とし
ました。

自作した部分は、高角砲のディティールアップでも記載しましたが、高角砲射界制限枠
で、真鍮線を材料に現物あわせで工作したものです。


***前部艦橋のディティールアップ***


↑見せ場のひとつ、前部艦橋のクローズアップです。ここにも新しいディティール
アップを数多く盛り込みました。

エッチングパーツによる再現は、各部の手摺、ラッタルのほかに、窓枠、ループアン
テナなどを再現、また今回初めて15m測距儀の前面補強ステーおよび手摺を伴った
ラッタル表現の背面階段などを再現しました。

21号電探は前面保護金網や空中線素子も再現されたもので、従来の再現より精度
がアップしました。

防空指揮所には自作した高角双眼鏡も装備しています。


↑艦橋背面の様子。タラップ形状の階段は、踏み板を全て水平にセットしました。


↑防空指揮所の様子。測距儀前面にご注目ください。初めて前面補強ステーを再現
しました。他に高角双眼鏡やループアンテナもご覧頂けます。


***後部艦橋のディティールアップ***

後部艦橋は、基本形をキットそのままに、手摺、ラッタル、機銃座床面滑り止め鋼
板と、吸気口フィンをエッチングパーツ使用にて再現しました。 また、キャットウ
ォークおよびキャットウォーク手摺も再現しています。


↑ディティールアップされた後部艦橋のクローズアップ


***煙突のディティールアップ***

煙突は最新ロットでは出口が開口されているため、これを使用し、側面の足場は
エッチングパーツにて再現しました。 ライオンロアのパーツでの解釈は緩やかな
アールを持ったもので、これまでの作例にあった角形状のゴールドメダル考証、
機銃射撃指揮所を繋ぐエデュアルド考証とも別の再現で、大和ミュージアムで
採り入れられている形状に良く似ています。

探照灯は、爆風防止シャッターをエッチングパーツにて追加し、水平方向に
取り付けました。


↑出口が開口され、探照灯シャッターを追加した煙突の様子。足場やラッタル
はエッチングパーツによる再現です。


***後檣のディティールアップ***

マストはキットのパーツをベースに、ラッタルを追加し、13号電探をエッチング
パーツに交換しました。 

前一脚、後二脚構成ですが、基部環座をエッチングパーツにて今回初めて
再現しました。


マストのクローズアップ。電探およびラッタルをエッチング化しました。


***航空作業甲板のディティールアップ***

航空作業甲板はライオンロアのパーツを使用することで、これまでとは全く違っ
た表現となりました。

航空機運搬軌条(レール)をエッチング化してメリハリを付けるところまではゴー
ルドメダルの追加パーツを使用した時と同じですが、ライオンロアのパーツは、
滑り止め鋼板を下地に敷いていたという考証を採り入れて設計されているため、
レール下面に滑り止め鋼板を敷いた再現となりました。

また、リノリウム夜間歩行帯上のリノリウム押さえ金具をエッチングパーツで再現
しており、これも今回が初めてのディティールアップになります。



航空作業甲板全景。運搬軌条周りの表現方法が従来と大きく変わりました。


運搬軌条とリノリウム歩行帯の様子。


***カタパルトとジブクレーンのディティールアップ***

カタパルトはライオンロアのエッチングパーツに交換し、キットパーツは使用し
ていません。 ジブクレーンは、基部にのみキットパーツを使用し、クレーン
本体と空中線支柱は全てエッチングパーツに交換しました。


↑カタパルトとジブクレーンの様子。クレーンにはケーブルも追加しました。


↑製作中のカタパルトの様子。内部プーリーも再現しています。

内火艇搬入口上部の航空作業甲板を支える支柱はエッチングパーツにて
再現しました。


↑内火艇搬入口航空作業甲板支柱の様子


***塗装について***

塗装は全体の95パーセントは吹き付け塗装です。 一部の色指しやタッチア
ップにのみ、筆塗り塗装を施してあります。

下地は全てグレーサフによる処理を施し、船体はタミヤスプレーの呉海軍工
廠色、船底はGSIクレオス Mrカラー艦底色、木甲板はタンとウッドブラウン、
黄橙色を独自にブレンドして作ったオリジナルの塗料を使用し、木甲板部分
のみ、黄色橙色の下地を作った黄色立ち上げで、船体色部分との発色の違
いを演出しました。


***空中線について***

空中線はフラグシップの着色テグスを使用して再現し、部分部分にガイシを
模した白塗装を施しました。

接着は瞬間接着剤によるもので、船首の旗竿は真鍮線による自作で強度を
持たせてあります。


***ケースおよび台座について***


↑この台座はボルトの受け側加工を施してありますので、船底に仕込んだナットを使用して、
ケースから外しても使用できます。塗装はワトコオイルによるオイルフィニッシュ仕上を施しました。


ケースのサイズは、およそ横幅1070×高470×奥行350mm程度(外寸)で、枠は塗装済、
透明部分はアクリル製です。

タミヤからも1/350艦船用ケースが発売されてますが、今回のケースはかなり色合いの異なる
構成のものです。


***総括***

1/350戦艦大和は、ライオンロアのパーツ登場で初めて可能になったディティールが非常に多く、
精密なエッチング機銃や船尾機銃座、金属製スクリューはその最たるものといえます。 

また、今回は使用していませんが、他にも舷外消磁電路や機銃射撃指揮所シャッターなど、効
果的かつ工作を楽しくするパーツが多数含まれ、これだけでもほぼ完璧なディティールアップが
可能な素晴らしいパーツセットでした。

しかし、その一方で手摺の大きさや一部のパーツにスケールの合わないものや、使用難度が
非常に高いものが存在し、全てを使うのは難しい部分もあり、こうした点は他のパーツと混用する
ことで更なる完成度を目指すことができると思います。

そのようにして仕上げたのが、2006年夏に製作記と共に掲載した「決定版」で、製作費が随分
高くつきましたが、完成度は製作者のレベルを考えれば充分納得のいくものでした。 この、
ライオンロアパーツ使用の作例は、その決定版製作に向けての良いステップボードになりました。





SCALE MODELSに戻る


左側にメニューページが表示されない場合はここをクリック

艦船模型製作代行 モデルファクトリー ハイギヤードはこちら

スケールモデル完成品販売ネットショップ CHERRY&ANCHORはこちら

■管理人オススメ!本格海戦ゲームアプリ「蒼焔の艦隊」■


↑Android版のダウンロードはこちら↑

↑iOS版のダウンロードはこちら↑

フル3Dで作成された艦艇で迫力の大海戦を勝ち抜いていくゲーム。無料にて配信中!(一部有料アイテムあり)





inserted by FC2 system