戦艦 大和
タミヤ 1/350 徹底ディティールアップ決定版






↑航空作業甲板のアクセントとして、零式観測機および零式水上偵察機を追加しました。



追記第一回 艦載機の追加


2006年9月の初旬に一旦製作を終えた決定版大和ですが、一度仕上げて数ヶ月間じっくりと細部を
見ていくと、やはりまだまだ手を加えたくなるとことが出てくるもので、それらの内容は数えればキリが
ないくらいですが、今回は当初からいつかはと考えていた艦載機の追加を行うことにしました。

なお、この決定版大和は、HIGH-GEARedの不注意が原因で、完成直後に航空作業甲板のリノリウ
ム歩行帯を痛めてしまったので、痛んだ部分の一種のごまかしも兼ねた処理と言うこともできます(苦笑)。

決定版大和とは言え、艦載機に関してはほとんどキットのパーツをそのまま組んで取り付けただけの
もので、「丁寧に組み立てたプラモデル」の域を出るものではなく、ディティール派の方から見れば、
見るべきものは特に何もないのですが、せっかくの追加作業ですので、いちおう掲載しておくことに
します。


↑塗装は、パーツ段階で行います。バリやゲート
痕を取り払ってから、このように割り箸に巻いた両
面テープに貼り付けてエアブラシ塗装を行うという
方法です。


↑仕上がった艦載機。今回は4機製作しました。マーキングは、
フロートのマーキングと日の丸表示がデカール再現で、黄色の
識別帯は塗装による再現です。 キャノピーの透明化などは行
っておらず、一旦エナメル塗料でメタリックグレイに塗装した後
で、アクリルのスモークグレーを塗り重ねて気持ち透明感と奥行
きを演出しました。零観のコクピット内はコクピット色で色刺しし
ました。 


↑水偵のうちの一機は、このように翼を折り畳んだ状態とし、格納
庫に収める予定だったのですが、寸法が合わず格納庫内に入ら
なかったため、結局塔載を断念することになりました。プロペラは
ゴールドメダルのエッチングパーツ、スピンナーはキットパーツから
切り離したものを再び貼り付ける方法で再現してあります。なお、
航空機運搬台車もゴールドメダル製です。


↑すっきりしていた甲板後部にアクセントを持たせるアクセサリーと
なりました。 実際の大和は、天一号作戦時には艦載機は搭載され
ていないこともあり、そういう意味では好みは別れると思いますが、
大和の機能美を象徴するには艦載機の塔載もひとつの方法といえ
ます。

次回の追記は、25mm機銃弾の弾薬函の追加を予定しています。


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