戦艦 大和
タミヤ 1/350 徹底ディティールアップ決定版
完成画像 船体概観
かくして、5年半あまり続けてきた、自身の艦船模型製作への気持ちを全てぶつけた、1/350戦艦
大和徹底ディティールアップ決定版は、ようやくここに無事陽の目を浴びることができました。
詳細な製作データや感想などは、この後アップ予定の総括に記載しますが、1/200の時の製作が
「長いようで短かった」のに対し、今回の製作は「長いようで長かった」という感想を持っています。
この大和を製作するにあたって、生まれて初めて大和に興味を持ったその瞬間から、これまで製作
してきた数々の大和模型での製作時間、製作経験、実艦大和に関する各種学習時間など、それら
の経験を全てを生かした上で、なおかつ新たなる挑戦も目指したものでしたから、おそらく実際の製
作時間に加えて、これまでの大和に費やしてきた幾年にもおよぶ、時間の重みがプラスされたのだと
思います。
まだまだ若輩の身なれば、ベテランモデラーの方の重みとは比べようもないのかもしれませんが、
28歳のHIGH-GEARedの全ての気持ちをぶつけることが出来、そのおかげもあって、この短期間に、
実に密度の高い時間を過ごすことができました。
このサイトで初の大和作例となった、2000〜2001年に製作したアリイ1/250戦艦大和と比較すると、
良くここまで成長したものだと、これまでの成果を痛感する思いです。
また、模型の出来不出来は別としても、HIGH-GEARedの個人的な大和へかけるの想いの強さが
模型を通じて伝わるような完成度に仕上がっていればと願うしだいです。 当時、大和に乗り組んだ
乗組員の一人一人を想い、全ての作業に気持ちを込めました。
いよいよ、完成写真の公開となるわけですが、今回の大和は極薄プラバンと金属パーツを組み合
わせた部分が多々存在している関係で、熱の影響を受けやすい大変繊細な仕上げのものになり
ました。 一度、外に出して青空撮影を試みたのですが、航空作業甲板の夜間歩行帯に影響が出
た為、急きょ屋内での撮影となりました。
背景が白バックのため、コントラストが強いですが、ご覧くださいませ。
まずは、船体概観からです。
＊＊＊船体概観＊＊＊
＊＊＊左舷側よりの、舷側分割画像＊＊＊
＊＊＊以下の画像は、吃水線上のみをトリミングし、洋上での実艦の見え方を意識してみました＊＊＊
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