**総括**
今回の製作では、バンモデリングの技術の高さにうならされるばかりでした。
モールドの細かさやパーツの合い、気泡のなさはもちろんですが、反りの出そうな部分にはナットを埋め込んでねじ止めできるように設計されている点や、組み立て図がきちんとイラスト化され、塗料の調合比まで記載されていることには本当に驚愕しました
羊蹄丸の実船は青函連絡船の廃止以降、東京のお台場の船の科学館に繋留保存され、私もこの10年で6回に渡り訪問をしました。
船の科学館が休館したことをきっかけに、いまでは愛媛県の新居浜に移動し、まもなく一般公開が行われます。
6月までの短い期間ではありますが、ぜひとも羊蹄丸の最後の姿をレポートしたいと思いますので、またweb上でご覧頂けましたらと思います。
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