**総括**
この「いず」がキット化されるにあたり、ピットロード社と海上保安庁の担当者の間で一般配置図の提供や、模型としての表現等について調整の場が持たれたそうなのですが、実はその時に海保側で担当をされた方が、今年の4月に「PL-06 くりこま」の製作を依頼していただいた現役の海上保安官の方で、模型としての表現や構成について、交渉をされたそうで、ご縁のある製作となりました。
海上保安庁の巡視船を製作するモデラーはあまり多くないのか? このところ、個人、業者を問わず、様々な方面から巡視船艇模型の製作の問い合わせをいただいています。
海上保安庁巡視船は、このところキットも充実してきており、注目すべきジャンルと思っています。
船が好きな方にとっては、港に行けば実船を見る機会も多いですし、資料なども豊富で研究しがいのある面白い分野だと思いますので、ぜひご注目ください。
↑オマケ画像。先月(2012年7月)に横浜を訪れた際に撮影してきた実船写真です。
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