ハセガワ1/350戦艦 陸奥
徹底ディティールアップ決定版









この項では1/350戦艦『陸奥』の艦橋製作記事の2回目をご紹介します




1/350戦艦『陸奥』製作記 その16



艦橋のディティールアップはハセガワの『長門級用ディティールアップエッチングパーツ ベーシックB』と『戦艦陸奥用ディティールアップエッチングパーツ』に加えて、お客様よりお持ち込み頂いたベテランモデル製の精密レジンパーツを大量に投入しました。せっかくの機会ですので、今回はこれらの使用パーツを詳細にご紹介します。




まずは双眼望遠鏡からです。これらはベテランモデルの『1/350日本海軍双眼鏡セット』に付属している精密レジンパーツで、左から『8センチ双眼望遠鏡』、『12センチ双眼望遠鏡』、『18センチ双眼望遠鏡』の順です。(18センチのみ、腰掛が付属しているのが特徴) 一番右側の伝声管はファイブスターモデルの真鍮挽き物パーツで、ベテランモデルのレジン伝声管と併用しました。




続いて、各種方位盤および指揮装置です。これらのパーツは同じくベテランモデル製の『1/350 日本海軍射撃指揮装置セット』に含まれているもので、左から順に『一三式主砲用方位盤』、『一四式副砲用方位盤』、『九五式25mm機銃射撃指揮装置』です。




続いても各種観測機器類で、ベテランモデル1/350『1/350 日本海軍観測機器セット』に含まれるパーツ群になります。(左から『一一式変距率盤』、『一三式見張方位盤』、『12センチ観測鏡』)




こちらは探照灯関連の各種パーツで、左からベテランモデルの『1/350 日本海軍探照灯セット』の『30センチ作業灯』と『60センチ探照灯』、『1/350 日本海軍観測機器セット』の『110センチ探照灯管制器』の順です。




写真左側の羅針儀もベテランモデル製のパーツで、『1/350 日本海軍甲板装備セット』に含まれる精密レジンパーツです。同パーツからは、クリアーレジンの信号灯も使用します。(九四式10メートル測距儀と4.5メートル測距儀はハセガワのプラパーツです)




製作記の序盤で製作した対空兵装もいよいよ出番です。弾薬箱の選択肢は複数ありますが、今回はライオンロアとGenuine modelのパーツを使用しました。




前回までに工程に加えて、司令塔と副砲予備指揮所と羅針艦橋を上乗せした様子。副砲予備指揮所にはベテランモデルの副砲用方位盤を取り付け、内壁には艦長休憩室に通じる水密を追加しました。司令塔前面のモンキーラッタルはレインボーモデルのエッチングに交換し、型抜きの関係で簡略化された扉もライオンロアのパーツを貼り付けることで精密化を行いました。




羅針艦橋、後部からの全景。手摺はすべてハセガワの『長門級用ベーシックB』および『戦艦陸奥用ディティールアップエッチング』によるもので、後部のラッタルはライオンロアのフルエッチングのパーツに交換しました。羅針艦橋内の双眼望遠鏡はほとんどが12センチのものですが、(資料によると)舷灯内側のみ18センチのものが搭載されていた模様ですので、その部分のみパーツを使い分けました。また、各双眼望遠鏡および羅針儀の脇には伝声管も追加し、密度のあるディティールを表現しています。(ホーサーリールとウインチはレインボーモデル製です)




作業中の艦橋を甲板に配置すると、まるで建造途中の様な趣です。


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