ハセガワ1/350戦艦 陸奥
徹底ディティールアップ決定版









この項では、1/350戦艦『陸奥』の艦橋製作記の第一回目をご紹介します。




1/350戦艦『陸奥』製作記 その15



艦橋の記事に移る前に、まずは副砲射撃指揮所の製作の様子を御紹介します。この部分はハセガワの『ディティールアップエッチングパーツ ベーシックB』にて大方のディティールアップを行っていますが、今回はそれに加えてジャッキステーのモールドをレインボーモデルのエッチングに置き換えました。(昇降ラッタルはライオンロアのパーツを使用する予定です。)




艦橋パーツにはブルワーク外側に不要な突起が出ているところがいくつかあるので、パーティングライン落としも兼ねて削り取りました。(ちなみに、この突起はバリエーションキットの『長門 レイテ沖海戦時』の製作の際に使用する為に成型されているものです)




キットパーツを仮組した様子。接着なしでもここまできっちりと組みあがるハセガワキットの精度は本当に素晴らしいです。6本の支柱は一切の調整なしにスムーズに差し込む事が出来、各フロアにガタつきなどもほとんど出ません。




仮組を一旦バラし、外舷色と床面のリノリウム、グレーチング部などを塗り分けました。地道な作業を要求されますが、こうした部分を丁寧にやっておくと完成時の見映えが大きく変わってきます。




塗装後の各フロアを再び仮組みした様子。まだ一切の装備品を取り付けていないので少々シンプルですが、今後の作業で徐々に密度を加えます。




まずは中央の支柱を立て、下のフロアから順番に作業を進めます。再下段のフロアは完成すると全く見えなくなってしまうのですが、(各部屋の仕切りやラッタルなどが再現されていてもったいないので)隅々まで塗装しておきました。




続いて、旗甲板や司令塔などを積み重ねていきます。このフロアは木張りなので、新撰組の木製甲板を貼り付けました。

次項尾では副砲指揮所、羅針艦橋、見張指揮所という具合に下層から順番に製作の様子を御紹介して参ります。


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