この項では、搭載機の製作の様子をご紹介します。 |
ハセガワの1/350戦艦『陸奥』のキットに付属している艦載機は、九五式水上偵察機です。別売りのQG40『日本海軍艦載水上機セットA』 に付属しているものと同じで、飛行機モデルが得意なハセガワらしいフォルムと繊細なディティールが再現された素晴らしい仕上がりのものです。 |
今回の製作では、この九五式水偵にエッチングパーツによるディティールアップを加えました。写真左に写っているのは、ハセガワのディディールアップパーツ『スーパー』に含まれているもので、右側はレインボーモデルの『1/350日本海軍航空機用セットII』のパーツです。レインボーのパーツは翼間支柱に加え、筋交い状のテンションワイヤーが再現されているため、今回は主にこちらを使用しました。 |
左右分割の胴体と主翼、そして左右別パーツ化された水平尾翼を取り付けて機体を『士の字』型にくみ上げた状態。フロートはこのあと、プラの支柱を切り取ってエッチングに交換します。 |
各支柱をレインボーモデルのパーツに取り替えた様子。塗装の際には全てを接着してしまうと塗りわけの障害となるので、上翼のみは別に塗装して後付けとしました。 |
ちなみにレインボーモデルの水上機用エッチングといえば、星型エンジンのシリンダーが再現できる点もうれしいところです。かなり小さなパーツですが、取り付けたときの存在感は意外に大きく、重宝しています。 |
迷彩塗装にはエアブラシ吹きと筆塗りを併用しました。具体的には機体下面色と暗緑色が部分がエアブラシ吹きで、茶色の部分が筆塗りです。 |
デカールを貼り付け、艶消しクリアーにてコーティングの後、プロペラを取り付ければ無事完成です。なお、プロペラの軸には0.2mミリ径の真鍮線を使用しました。 |
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