この作品は、艦船模型製作代行のご依頼をいただいて製作したものです。 基本的には2012年6月に製作した『【新】決定版』に準拠した作品ですが、甲板に木製甲板シールを使用せず、塗装表現としたことで、部分的には2013年8月製作の『Genuine Model仕様』にも近く、両作の中間的な仕上げとすると同時に軽めの汚し塗装を施した作品となりました。 前述の2作品との違いも楽しみつつ、ご一緒にご覧頂けましたら幸いです。 |
タミヤ1/350戦艦大和、左舷後部よりの全景。ディティールアップはエッチングパーツがライオンロアメイン、25mm機銃の銃身や傾斜マストや22号電探などの真鍮挽物がポントスモデルメインで、両パーツの長所を生かした仕上げとしています。 |
タミヤ1/350戦艦大和、第一主砲塔および第二主砲塔周りの様子。この部分は波浪で汚れたイメージを再現すべく、少々汚しを入れています。単装機銃ブルワークの土嚢は、例によってキットパーツを一コマ単位でばらして個別に積み上げました。 |
航空作業甲板全景。甲板表面のパーツは、ライオンロアのエッチングパーツです。かなり薄いパーツですのでシワを作らずに貼るのはコツがいりますが、細かく刻まれた継ぎ目モールドや滑り止めモールドなどが大変実感的です。 |
中央構造物の見上げアングル。ポントスモデル製の傾斜マストと対空併走、同セットに含まれるベテランモデル製高角砲など、シャープなパーツの造形が楽しめます。
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