株式会社フェリーさんふらわあ 『さんふらわあ ごーるど』




高度経済成長のシンボルと呼ばれた名門中の名門
現在は 商船三井出資のさんふらわあ会社から3航路の中流フェリーを運行中

国内を代表する豪華フェリーとして一時代を築いた『さんふらわあ』の名を引き継ぎ、神戸と大阪を結ぶ『さんふらわあ ごーるど』。 白い船体に描かかれたお馴染みの太陽のシンボルマークが流麗な船体に美しく映えます。

古き良き日中の船旅を再現したデイクルーズや、ハロウィンクルーズなどの新企画も続々登場!今後も『さんふらわあ』からは目が離せません。


外観



↑出発地は六甲アイランドです。フェリー乗り場以外に大きな建物はないのですが、全体像を写しきれず、このような写真となりました。


接近して船首を見た様子。バルバスバウの形状もよくわかります。


大きく開けられたガラスなしの窓は、車両甲板の窓です。

共有スペース



待合室からは、特徴的な太陽のマークを確認することができます。



乗船の際には車両甲板からアクセスし、エレベーターで受付に向かいます。エントランスにある階段は比較的おとなしい作りですが、この日はハロウィンの飾り付けがされていました。



階段の上は、例によって吹き抜けになっています。



廊下の様子。床にはくまなくカーペットが敷き詰められています。



レストランは船尾側に設置され、繋留作業甲板の手前まで回り込んだ設計です。大変広い空間で、営業時間外にはくつろぎのスペースとしても使用できます。



船室に繋がる通路の様子。大変清潔感のある船内です。

船室の様子



窓付きのスタンダードの客室です。二段ベッドに洗面台、ソファが備わります。窓なしの部屋よりは若干お高いですが、船好きとしてはぜひ窓付きの部屋を選んでおきたいところです。



二段ベッドは必要にして充分な広さで寝心地も良さそうです。

デッキの様子



5F右舷のプロムナードデッキ。日差しを避けて海を眺めるには絶好の場所です。売店が近いので、ドリンクやお菓子を楽しみながら時間を過ごしたいところです。



6F展望デッキ。船尾側にはとても広いスペースが確保されています。画像は明石海峡大橋を通過したところです。



船尾側デッキは視界が広いので、瀬戸内海の景色はもちろん、海峡を行き来する様々な船を見て楽しむことができます。(左:コンチェルト 右:ルミナス神戸2)



船首側デッキは、デラックスルーム用のプラベートデッキを兼ねたスペースになっています。



そしてこれがそのプライベートデッキ。普段、このデッキの外側を歩くことはできませんが、この日は操舵室見学の際に特別に入らせていただきました。



ファンネルとレーダー。大型船ならではの装備です。

操舵室の様子



操舵室はとても広い空間が確保されています。これまで入れていただいたことがある現役船の操舵室は「ルミナス神戸2」「DD101むらさめ」のみですが、このような大きな操舵室は初めてで、大変感激しました。



↑ずらりと並んだ計器類



エンジンテレグラフは、ワンハンドルマスコンのような形状です。映画などでお馴染みのダイヤル式のテレグラフは今やノスタルジーですね。



そして、こちらは舵輪(ラット)です。木製の大型のものをイメージしますが、近代船はおおかたこのような形状になっています。



海図台と警告表示板



ブリッジからはTVモニターで船内のあらゆる場所のモニタリングができるようになっています。



前方に停泊しているのは、阪九フェリーの『フェリーすおう』です。




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