レストランクルーズ船 マリーンルージュ
いつもと違う横浜を味わいたいなら、ワインが似合う この白い船で
横浜港にてシーバス事業を行うポートサービスは、海上交通以外に2隻のレストランシップを運用しています。
興味深いのは、その2隻がそれぞれ異なったコンセプトで運用されている点で、南欧のカフェテリアをイメージした「マリーンシャトル」と、オシャレで豪華な「マリーンルージュ」。 航路もメニューも別に設定されているので一度で終わらず、横浜旅行の楽しみも広がります。
ここでは、同社を代表する豪華船、「マリーンルージュ」をご紹介します。
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外観および全体像
マリーンルージュが発着する港は合計三箇所がありますが、山下公園から乗船する場合は、右隣に氷川丸を見ることが出来、より船旅の気分を盛り上げてくれます。 また、『山下公園』を出港した後は、『ピア赤れんが』『みなとみらい21』と、二箇所の寄港地に停泊するため、より本格的な船旅をしているような気分を味わうことができます。
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マリーンルージュ、左舷後部からの全景。デザイン的には観光船の標準的なスタイルをしており、ピンクと赤紫のロゴが、外観上のいいアクセントになっています。
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乗船桟橋には屋根がないので、雨天時には傘をさしてのアクセスとなります。デッキ中央両舷に備えられている構造物は一見煙突のようにも見えますが、このアングルから見ると、本物の煙突は後部係留作業甲板の後ろに下向きに備えられていることが分かるので、デッキ上の煙突はダミーであることがわかります。
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デッキの様子
後部のオープンデッキの様子。2F後部にあり、海面が近いので、潮風を楽しむにはうってつけの場所です。
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3Fは甲板全面がスカイデッキになっており、横浜港の360度の大パノラマが楽しめます。記念撮影にはうってつけの場所という気がします。
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共有スペースおよび、レストランの紹介
船内は明るく、通路は絨毯張りとなっています。通路の幅は広すぎず、狭すぎず、インフォメーションを兼ねた売店ではマリーンルージュのオリジナルグッズも多数販売されています。
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2F前方のレストラン『セレッソ』。この日はランチクルーズ客のランチ会場として使用されていました。大人の雰囲気が漂うメインダイニングです。
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『セレッソ』の真下にある、1F前方のレストラン『クレスト』。充分な広さで、大人数のパーティにも適したシックなダイニングです。
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1F後部のレストラン『カレント』。床に描かれたコンパスマークがお洒落です。小グループでの貸切に使用されているそうです。
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マリーンルージュ唯一の個室レストラン『イザベラ』。二人きりのディナーにも利用できるそうです。この広さだと、少人数の披露宴にも向いているかもしれません。
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サロンスペース『ルミエール』。この後ろはオープンデッキになっており、スカイデッキとラッタルでつながれています。
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