函館港クルーズ船 ブルームーン




函館港初の本格的ベイクルーズ船

遊覧船「ブルームーン」は、海から始まった函館の歴史と海とかかわりを伝えていくための舞台作りの一環としてはじめられた、函館港初の本格的ベイクルーズ船です。

船底が二つに分かれている双胴船というタイプの船でサイズの割に揺れが少なく、1500psのエンジンを二基搭載して14.8ノットを発揮します。


外観



函館港クルーズ船「ブルームーン」全景。全長の割に2層の客室と最上階の操舵室という背の高い構成になっており、また、船体は双胴でもあるので、他のどの船にも似ておらず(ありそうでないという雰囲気の)独特の船形を持っています。。


デッキおよび船内の様子



双胴船であるからか?船首はとがっておらず、平らになっています。函館港を行き来する船の中にはフェリーも双胴のタイプがあり、穏やかな瀬戸内海とはまた違った構造を持つ船が多いのが印象深いです。



1Fの客室はシックなイメージで統一されています。ディナークルーズも行われており、テーブルが多数用意されているのそのためです。



2Fは比較的開放感溢れたオープンなスペースに仕上げられています。右側に見えるのはバーカウンターで、こちらもディナークルーズのときに使用される模様です。



この船は概観が近代的であるのに対し、内装がクラシカルであることが特徴です。マリンインテリアのラット型の掛け時計も、この内装に大変マッチしていると思います。



デッキの通路は細く、すれ違うのは難しいですが、函館港の風を楽しむにはうってつけの場所です。



帰港直前には、函館港に繋留保存されている青函連絡船『摩周丸』を海側から眺めることができるのも、ブルームーンならではの楽しみです。




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