フェリー ふくおか2
バリアフリー構造を持つ 名門大洋フェリーが誇る新世代フェリー
大阪南港と九州新門司港を結ぶ名門大洋フェリーが2001年に就航させた「フェリーふくおか2」。 並行する航路を持つ阪九フェリーとの競合もあり、本格的名バリアフリー構造を取り入れるなど、同社が提唱する「人と環境にやさしさを 爽快・新世代フェリー」というキャッチフレーズに恥じない豪華なカーフェリーに仕上がっています。
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外観および全体像
フェリーの撮影は、その船体の巨大さゆえに非常に困難です。豪華客船などは、たいてい停泊設備も観光地に近く、ロケーションの良い場所で撮影できることが多いのですが、フェリーターミナルは基本的にそのような配慮がなされていないので、待合所を抜けるといきなり巨大な船体に視界を奪われることが多く、離れて撮影するとなると建物の影に隠れてしまうので、基本的には陸上からの撮影には不向きという気がします。
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乗船桟橋から船尾方向を見た様子。桟橋はおよそ三階分の階段を上らなくてはいけないので、いくら船内がバリアフリーになっているとはいえ、乗船時にこの階段を克服しなければいけないのが唯一の難点かもしれません。
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同じく桟橋から船首を臨む。フェリー独特の腰高でのっぺりとした姿ですが、これこそフェリーの味わい深い魅力といえる気がします。
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デッキおよび共有スペース
デッキ構成は非常にシンプルですので、長い廊下から船首方向を見るととても迫力があります。画像左側の部屋は特等船室で、プライベートデッキこそありませんが、このように同じフロアのデッキに出ることは可能です。
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エントランスホールは5F右舷よりに設置されています。非常に広大でロビーも兼ねており、くつろぐには最適の場所です。
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「フェリーふくおか」および、姉妹船の「フェリーきょうと」の名物のひとつでもある展望ストリート。4F右舷側にあり、自販機ではアイスクリームなども売られ、朝には厨房で焼いたパンの販売もあります。 優雅な船旅気分を味わうには最高の場所という気がします。
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レストランは、エントランスホール後部にあり、エントランスと厳密には仕切られていないオープンスタイルで開放感溢れる空間になっています。。
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ディナーは好きなメニューをトレーに並べ、席に着く前に清算するという一般的なスタイルでした。
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特等船室(デラックス)の様子
ベッドはツインでランプシェードが備わります。画像には写ってませんが、専用のバスルームも備わり、一般的なホテルと同等の設備で長い船旅も快適に過ごすことができました。
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ベッドの正面にあるソファとテーブル。画像には写っていませんが、テーブル上部には薄型テレビも設置され、通常放送のほかに、船内紹介の特別番組なども放映されていました。
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